大村ひであきブログ

大村ひであき活動レポート(2009年5月29日号)

2009/5/29 - PM2:34

【5月22日(金)朝7:30~テレビ朝日「やじうまプラス」緊急生出演 ~新型インフルエンザ対策を説明~】

○大村からは、「本日朝、麻生総理を本部長とする政府の対策本部が開かれ、新たな対処方針を決定する。これは、水際対策から国内対策へ重点を移していくもので、今後の対策を感染拡大の防止と糖尿病、ぜん息などの持病があり重篤化する恐れのある人の感染防止・治療に集中して講じようとするもの。

☆具体的には、感染地域を次のように大きく2つのグループに分け、地域の実情に応じた柔軟な対応を行っていくこととする。

  1. 感染初期、患者が少数。感染拡大防止に努めるべき地域。これまでと同様、患者は感染症指定医療機関等に全員入院、治療。感染経路を減らす。学校等区域の一部・全部で臨時休業。
  2. 急速な患者数の増加。重症化の防止に重点を置くべき地域。一般医療機関にも発熱外来を設置し、患者の直接受診も。重症者や基礎疾患のある人は入院。軽症者は自宅療養、健康観察。学校等は当該施設のみ臨時休業。季節性インフルエンザと同様の対応。

☆検疫は、質問表に基づく健康状態の把握に力点を置き、ブース検疫を中心。事前の通報で有症者がいる場合のみ機内検疫を実施。

☆外出、集会、スポーツ大会、事業者等に対し一律の自粛要請等は行わない。感染機会を減らすための工夫の検討を要請。

引き続き、適切な情報提供を続けてまいりますので、国民の皆様には、警戒を怠ることなく、正しい情報に基づき、冷静に対応していただきたい。」とメッセージ。


【「認知症を考える」シンポジウムで講演】

○5月23日(土)刈谷依佐美地域包括支援センターの主催で標記シンポジウムが開催(in刈谷商工会議所)。
高齢者医療の専門家である遠藤英俊国立長寿医療センター包括診療部長の講演の後、大村から「21世紀の高齢者介護を考える」と題して講演。

○介護保険制度の今後の課題として、以下の点を中心に解説。

  • 高齢者人口の増加への対応
    ~医療、介護予防の充実
  • 認知症高齢者のケア・介護の推進
  • 老夫婦世帯、高齢者単独世帯の増加
    ~住まいの確保
  • 都市部の超高齢化社会の進展
    愛知県の高齢者(65歳以上)人口
    2005年125万人→2015年177万人(+42%増)
  • 介護従事者の処遇改善、確保

○特に、認知症対策として、早期診断と適切な医療の提供、適切なケアの普及と本人・家族支援の重要性を申し上げ、認知症に関する正しい知識と理解を持ち、地域や職域で認知症の人や家族を支援する「認知症サポーター」(現在72万人)を紹介しました。

○その後、刈谷地区の介護支援専門員、家族の代表の方などを交え、「認知症と地域」をテーマにパネルディスカッション。大変有意義な機会となりました。この問題は、今後の超高齢社会を考えると大変大事な課題です。引き続き全力で取り組んでまいります。


【「スーパーモーニング」にインタビュー出演 5月27日(水)8:00~9:58名古屋テレビ(テレビ朝日)】

“厚生労働副大臣の一日”として、テレビ朝日コメンテーターの三反園訓さんと対談。
放送では、副大臣室での公務や仕事の内容などを紹介。なお、ジャーナリスト鳥越俊太郎さんから、「大村さんは派遣村の件も含め副大臣としての仕事をしていると評価するけど・・・」とのコメントをいただきました。

☆当初の放送予定が、延び延びになり、急遽27日(水)に放送され、皆様にご連絡ができず残念ですが、ご覧いただいた方には大変好評をいただきました。


☆☆☆☆☆メディア出演☆☆☆☆☆
■『サンデープロジェクト』
5月31日(日)10:00~11:45
名古屋テレビ(テレビ朝日)
テーマは、「子どもの貧困」。大村は、オープニングからゲストとして、番組終了まで出演します。
出演コーナーは、11:10からです。ぜひご覧下さい。

■「太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中」
5月29日(金) 19:58~20:54
中京(日本)テレビ  
今回のマニフェストは、「選挙期間中の選挙カーやポスターを禁止します」。
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