大村ひであきブログ

大村ひであき活動レポート(2009年3月26日号)

2009/3/26 - AM10:03

【TVタックル「北方領土視察」】
~4月6日(月)放送~

○3月末、自民党・大村と民主党・松原仁議員と大竹まことさん&TVタックル取材班と一緒に、気温氷点下の北海道最東端、根室、納沙布岬、歯舞へ。

○納沙布岬「望郷の岬公園」内の北方領土返還祈念シンボル像「四島の架け橋」の前で北方領土問題の解決に向けての熱い想いを語った後、資料館である北方館と望郷の家を視察。
あわせて、休憩所の請望苑も訪問。元島民の方のお話しもお聞きしました。

○その後、歯舞漁港より、漁業監視船に乗り込み、海上より納沙布岬沖の貝殻島近くまで接近。北洋の波しぶきを浴びながら、日ロの暫定中間ライン付近まで。
海上より北方領土返還に向けてのシュプレヒコール。
その後、歯舞漁港に戻り、一服。
(歯舞漁協の皆さんにはお世話になりました。)

○夜、元島民の代表を務めている河田弘登志さんに大村と大竹まことさんとでインタビュー。(河田さんは千島歯舞諸島居住者連盟理事、根室支部長)
河田さんは多楽島で終戦時、小学五年生。漁業に従事。
戦後は、根室市役所勤務。当時の様子を生々しくお話しいただき、元島民が平均年齢75.2歳になっていることから、一日も早い解決、四島返還をとの声をいただきました。

○大村は、2002~2003年に内閣府大臣政務官としてこの北方領土問題も担当しました。
当時、国民世論の啓発の一環として、元島民のご子弟の子ども達を小泉総理のところにお連れしたこともありました。引き続き、元島民の方々に対する援護や北方四島在住のロシア人との交流なども含め、国民運動として、北方領土の一日も早い返還を目指して取り組んでいきたいと考えています。

○今回の一連の視察・取材を通して、北方領土の近さを目の当たりにして、この運動に日本人として取り組み、解決した上で、日ロ間の平和友好関係を築き、アジア太平洋の平和と安定を確立することへの思いを強くいたしました。


□■北方領土問題□■

○北方四島は、我が国固有の領土であるが、第2次大戦終戦後の昭和20年8月28日~9月5日にかけてソ連軍が占領し、現在に至るまで60年以上にわたって、ソ連・ロシアにより不法占拠されている。

○我が国としては、2月7日を「北方領土の日」と定め、外交交渉を支える幅広い国民世論を結集し、国民運動として裾野が広い返還運動に粘り強く取り組んでいくことが重要。

○北方四島

合計 5036.1平方キロメートル 福岡県や千葉県とほぼ同じ
歯舞群島 99.9平方キロメートル 小笠原諸島とほぼ同じ
色丹島 253.3平方キロメートル 徳之島とほぼ同じ
国後島 1498.8平方キロメートル 沖縄本島より広い
択捉島 3184.0平方キロメートル 鳥取県とほぼ同じ

○元居住者 約1万7000人

○四島在住ロシア人 約1万7000人

○周辺海域は世界三大漁場の一つ。ほっけ、すけとうだら、たこ、昆布の好漁場。


☆☆☆☆☆メディア出演☆☆☆☆☆
■「太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中」
がんばれ!嵐を乗り越えろSP
3月27日(金)19:00~20:54
中京(日本)テレビに出演
今回は、三遊亭楽太郎さんマニフェスト「全ての小中学校の一階に老人ホームを作ります」。2時間スペシャルの前半に放送予定です。是非ご覧下さい。

■『ビートたけしのTVタックル怒涛3時間スペシャル』
4月6日(月)19:00~22:48
名古屋テレビ(テレビ朝日)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆