2025-04-12 のつぶやき
Saturday, April 12th, 2025-
①現地4月10日午後0時半から、テキサス大学システム総長公邸にて、ジェームス・ミリケン総長始めテキサス大学システムの皆様や、テキサス州で活動するスタートアップ支援機関の代表、起業家の皆様と面談しました。
- ②テキサス大学システムは、愛知県と連携しているテキサス大学オースティン校を始めテキサス大学傘下の9校や、MDアンダーソンがんセンター始め5つの医療機関で構成されています。
https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1910970896539336871 - ③面談では、まずミリケン総長から、「スタートアップ支援、イノベーション促進の先進的な取組を進めている大村知事を迎え、意見や経験を共有できることを大変嬉しく思う。今日は、愛知県のSTATION Aiが進める取組について多くを学びたい。」と歓迎の言葉を頂きました。
- ④私からは、「テキサス州とは2016年に友好交流・相互協力の覚書を締結し、幅広く交流を重ねている。2018年からは、オースティン校とスタートアップ支援の連携事業を進め、オースティン・エコシステムのノウハウを共有してきた。交流で得た知見がSTATION Aiの活動に繋がっている。」と申し上げました。
- ⑤続けて、STATION Aiでは、モノづくり分野だけではなく、AI、エネルギー、水素、ヘルスケアなど最先端のイノベーション創出を支援するとともに、ファンドによる資金提供も行っていることを説明しました。
- ⑥さらに、私から、「愛知県は、MDアンダーソンがんセンターとも連携しており、来週14日にMDアンダーソンがんセンターを訪問し、意見交換を行う予定である。また、愛知県にある名城大学は、先週、テキサス大学ダラス校と覚書を締結するなど、両地域の交流は益々深まっている。」と申し上げました。
- ⑦これに対し、AIスタートアップ「スパークコグニション」を創業したアミール・フセイン氏から、「連携促進には、行政の中に大村知事のようなリーダーシップの力があることが重要。愛知県との交流はとてもエキサイティングであり、自分も連携の強化に協力したい。」との力強い言葉を頂きました。
- ⑧また、ミリケン総長から、「MDアンダーソンがんセンターとの連携は素晴らしい。テキサス大学サンアントニオ校には医学部があり、医療分野でも優れた研究が行われている。また、テキサス州では、医療分野を支援する30億ドル規模の基金設置の計画がある。」と現地の最新動向などをご紹介頂きました。
- ⑨最後に、私から、「愛知県は、STATION AiをアジアNo.1のイノベーションハブとすることを目指している。テキサス大学システムとの交流・連携を継続・発展させ、イノベーションの促進を通じて、両地域がともに発展することに取り組んでいきたい。」と、連携を一層深めていくことを呼び掛けました。
- ⑩テキサス大学システムのジェームス・ミリケン総長、ランダ・サファディ副総長、ジュリア・ラスゲバー副総長、マーク・アーノルド産学連携部門副学長、トム・ファレル総長上級顧問、サンテベンチャーズのケビン・ラランド社長兼最高投資責任者、キャピタルファクトリーのゴードン・ドーハティ会長と。
https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1910970925585224151 - ①現地11日午前9時から、サンアントニオ市庁舎にて、サンアントニオ市のロン・ニーレンバーグ市長と面談しました。 テキサス州で人口第2位の都市であるサンアントニオ市には、トヨタ自動車など愛知県企業11社が進出しています。ニーレンバーグ市長とは、2023年5月以来、5回目の面談となりました。
https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1910977830000955466 - ②面談では、私から、再会の喜びをお伝えするとともに、トヨタ自動車がサンアントニオ工場へ追加投資を行うなど、テキサス州では愛知県企業31社が雇用創出に貢献していることを説明し、愛知県企業の事業活動に対して、引き続き、ご支援を頂くようお願いしました。
- ③あわせて、先月、愛知県の高校生訪問団がサンアントニオ市を訪問した際、市政府関係者の皆様に温かく迎え入れて頂いたことに対する謝意をお伝えしました。
- ④続けて、私から、今回の米国訪問では、連邦議員やテキサス州知事などに対して、トヨタ自動車を始めとする日本の自動車メーカーが米国に大きな投資を行い多くの雇用を生み出してきたことを説明し、日本の自動車メーカーに対して引き続きのご支援を頂くようお願いしたことをお伝えしました。
- ⑤その上で、「トランプ政権の関税措置により自動車産業が集積している愛知県や日米の良好な経済関係に大きな影響が出る恐れがある。今後の日米両政府による協議で、より良い解決策を見出せるよう、私も日本政府に働きかけていくので、ニーレンバーグ市長もご支援をお願いしたい。」と申し上げました。
- ⑥これに対し、ニーレンバーグ市長からは、「この時期に、知事が連邦議員に働きかけを行うことは重要。私自身も自由貿易の重要性について声を上げてきた。今後も全米の市長やカナダ、メキシコと連携し、報道機関に働きかけを行うなど、自由貿易の重要性を訴えていきたい。」と応じて頂きました。
- ⑦また、「日米関係が良好であることが市民生活に直結すると実感してきた。トヨタ自動車とは20年以上にわたり良好な関係を築いており、定期的に意見交換を行い、市としてどのようなことができるか協議している。今後も同社の企業活動が円滑に進むよう支援を行っていく。」との心強い言葉を頂きました。
- ⑧最後に、「私の任期は間もなく終わるが、後任にも引き継ぎ、愛知県との良好な関係を継続していきたい。私は今後も公共政策に影響を与える役割を担いたいと思っている。知事とはいつまでも友人でいたい。」との嬉しい言葉を頂き、私を「サンアントニオ名誉市長」に任命する証書を授与して頂きました。
https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1910977852377629001 - ⑨サンアントニオ市のロン・ニーレンバーグ市長、ティム・リストン サンアントニオ市長付政治・外交顧問、 アルフレッド・ブリューワー経済開発部副部長、シャーザド・ダラウトシャヒ経済開発部国際関係室長、テキサス日本事務所の渡邉代表と。 サンアントニオ市庁舎にて。
https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1910977861655416969 - ①続いて、午前10時半から、サンアントニオ市にある「トヨタモーター・マニュファクチャリング・テキサス(TMMTX)」を訪問し、スザーン・カズナス社長と面談しました。 TMMTXは、2003年に設立、2006年に操業が開始され、ピックアップトラック「タンドラ」とSUV「セコイア」を生産しています。
https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1910982192433700929 - ②面談では、カズナス社長から、TMMTXの事業概要をご説明頂いたほか、トヨタ自動車が追加投資をし、50万平方フィート(約4万6,500平方メートル)の敷地に建設中の新たな工場や、「オンサイトサプライヤー」と呼ばれる敷地内に工場を構える部品メーカーについてご説明頂きました。
https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1910982200591565112 - ③私からは、「今回の米国訪問では、連邦議員、テキサス州知事、サンアントニオ市長らと面談し、トヨタ自動車を始めとする日本の自動車メーカーが米国に大きな投資をし、多くの雇用を生み出してきたことを説明するとともに、引き続き、日本企業を支援して頂くようお願いした。」と申し上げました。
- ④また、私から、「トランプ政権の関税措置により、自動車産業が集積している愛知県や、日米の良好な経済関係に大きな影響が出る恐れがあるため、これから始まる日米両政府による協議で、より良い解決策を見出せるよう、支援をお願いした。」と申し上げました。
- ⑤さらに、「愛知県としても、トヨタ自動車を始めとする愛知県の進出企業が、米国内において円滑に事業活動を行うことができるよう、引き続きサポートしていきたい。」とお伝えしました。
- ⑥面談後には、工場内を視察させて頂きました。 また、TMMTXで生産している「タンドラ」に乗って、テストコースとオフロードを試走させて頂きました。
https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1910982219851841932 - ⑦トヨタモーター・マニュファクチャリング・テキサスのスザーン・カズナス社長と。 トヨタモーター・マニュファクチャリング・テキサスにて。
https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1910982228823413220 - ①続いて、午後2時5分から、ベアー郡庁舎にて、サンアントニオ市が所在するテキサス州ベアー郡のピーター・サカイ長官と面談しました。 サカイ長官とは、昨年5月に愛知でお会いして以来、11か月ぶりの再会です。 今回で3回目の面談となりました。
https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1910982693476769809 - ②面談では、私から、再会の喜びと、2016年の「友好交流及び相互協力に関する覚書」締結以来、テキサス州と交流を重ねていることをお伝えし、2019年から実施するテキサス大学オースティン校とのスタートアップ育成における連携や、県内高校生のテキサス州派遣など、これまでの交流事業を紹介しました。
- ③また、先月の愛知県高校生のサンアントニオ市訪問の際、ベアー郡庁の皆様に温かく迎え入れて頂いたことに対する謝意をお伝えしました。 サカイ長官からは「ベアー郡と愛知県には強い絆がある。青少年の育成や教育、文化交流は重要であり、高校生の相互派遣はぜひ続けたい。」との発言がありました。
- ④さらに、私から、トヨタ自動車のサンアントニオ工場への追加投資で、今後、400人以上の雇用創出が見込まれることを説明し、「テキサス州にはトヨタ自動車を始め愛知県企業31社が進出し、経済と雇用に貢献している。愛知県企業とテキサス州との良好な関係を維持・発展させたい。」と申し上げました。
- ⑤その上で、私から、トランプ政権の関税措置で日米の経済関係に大きな影響が出る恐れがあるため、ワシントンDCで連邦議員と意見交換を行ったことを説明するとともに、自由貿易が重要というアボット・テキサス州知事の発言を紹介し、「ベアー郡の皆様とも認識を共有したい。」と申し上げました。
- ⑥これに対して、サカイ長官からは、「私のコミットメントは自由貿易にある。今後、米国政府がどのような決定をしても、我々の日本と日本企業への関わり方は変わらない。今後もこのようなコミュニケーションを継続し、良好な関係を構築することが重要である。」との発言がありました。
- ⑦さらに、「我々のコミュニティに参画する日本企業に対して様々な支援策を講じたい。そうすることで強靭な日米関係を保つことができると考えている。」との心強い言葉を頂くとともに、愛知県とベアー郡との絆の証として、私を「ベアー郡名誉長官」に任命する証書を授与して頂きました。
https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1910982715496939698 - ⑧最後に、私から、サカイ長官に謝意をお伝えするとともに、「愛知はHeart of Japanであり、テキサスはHeart of Americaである。愛知県とテキサス州の交流を一層深めたい。そのためにも、ぜひ愛知県を再訪して頂きたい。」と来県を呼びかけました。
- ⑨テキサス州ベアー郡のピーター・サカイ長官ご夫妻、デイビット・スミス カウンティマネージャー、デイビット・マルケス経済・地域開発上級部長、テキサス・サンアントニオ地域経済連合のサラ・カラビアス・ラッシュ最高経済開発責任者と。 ベアー郡庁舎にて。
https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1910982726314004787 - ①続いて、午後3時半から、サンアントニオ市内にて、白根直子記念財団のヘンリー・シスネロス会長、ビクター・ミラモンテス副会長と面談しました。 白根直子記念財団では、日米両国の若者の交流を図るため、テキサス州ベアー郡とサンアントニオ市の高校生向けに日本滞在プログラムを提供されています。
https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1910983213830619291 - ②シスネロス会長とは、2018年6月に来県されて以来、3回目の面談となりました。 面談の冒頭、私から、再会の喜びをお伝えするとともに、愛知県とテキサス州が9年にわたり交流を重ねてきていることや、テキサス大学オースティン校とスタートアップ創出・育成分野で連携していることを紹介しました。
- ③また、「これまで、テキサス州に県内高校生を3回派遣しており、オンライン交流も2回行った。先月、高校生がテキサス州を訪問した際には、白根直子記念財団の皆様に大変お世話になったことに御礼申し上げる。」と、愛知県が行っているテキサス州への高校生派遣に対する協力への謝意をお伝えしました。
- ④続けて、私から、トヨタ自動車を始め愛知県企業のテキサス州の経済・雇用への貢献を説明した上で、トランプ政権の関税措置で日米の経済関係に大きな影響が出る恐れがあるため、今回、多くの連邦議員と面談し、日米両政府の協議の中でより良い解決策を見出せるよう支援を求めたことを説明しました。
- ⑤加えて、私から、「昨日、テキサス州のアボット知事と面談した際には、自由貿易はとても重要であるという認識を共有した。愛知とテキサスは固い絆で結ばれている。」と申し上げました。
- ⑥これに対し、シスネロス会長からは、「関税措置は米国全体の総意ではない。交渉手段の一つであり、一過性のものだと考えている。日本はあらゆるリソースと時間を使い、我々との友好関係を深めてきており、今後、協議を進めていく上で、その友好関係が安定した基盤となる。」との発言がありました。
- ⑦また、ミラモンテス副会長から、「愛知県には、当財団の青少年交流事業による高校生の日本訪問の際、いつも受け入れて頂いており感謝する。若者の相互交流はとても重要であり、今年6月にも9人の高校生が愛知を訪問予定である。」との発言があり、私から「皆様の訪問を歓迎する。」と応じました。
- ⑧白根直子記念財団のヘンリー・シスネロス会長と。 白根直子記念財団オフィスにて。 今後も、若者の相互交流を通じて、愛知とテキサスの友好関係を一層深めて参ります。
https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1910983240342737316
Category : つぶやき
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