大村ひであき活動レポート(2010年10月22日号) その3
2010/10/22 - PM5:33【全漬連青年部会全国大会を名古屋で開催】
10月22日(金) 午後2時~全日本漬物協同組合連合会青年部全国大会愛知大会で挨拶。
「漬物王国・愛知にようこそ。愛知県は野菜の大産地であり、これをバックに漬物産業も発展してきました。沢庵、守口漬、浅漬など種類も豊富でその生産も全国でトップクラスです。
また、名古屋市の西郊外、愛知県あま市には漬物の神様、萱津神社もあります。その昔、神前に土地でとれた野菜に塩をふって瓶に入れてお供えしたら、程よい塩漬けとなり、これが漬物の始まりと言われています。
日本武尊が東征の際、萱津神社にご参拝になり、村人がこの漬物を献上したところ、非常にご感慨深げに「藪二神物」 (やぶにこうのもの) と仰せられたと伝えられ、その名はいよいよ広く世間に伝わり、いつ頃からか漬物を「香の物」とも書くようになったそうです。
我々農政では、これまでも日本型食生活を提唱しています。ご飯を中心に栄養のバランスのとれた食生活が肥満や成人病を予防し、日本人の健康と長寿に貢献しています。その中で、彩りを添えているのが漬物です。和食にはなくてはならないものであり、古来より日本人に愛されてきた伝統食品です。どうかこれからも日本の食生活を豊かにするよう漬物産業の発展を祈念してお祝いの挨拶とします。」
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