大村ひであきブログ

Archive for July, 2010

2010-07-29 のつぶやき

Thursday, July 29th, 2010
  • 昨日の介護・医療・高齢者シンポジウムでは、おひとりさまを書いた上野千鶴子先生の基調講演の後、パネル討論。上野先生は、現代は老後を一人で暮らす高齢者が増えていることを踏まえ、家族に代わるセーフテイネットを作り地域の人たちがお年寄りを支えるネットワーク作りの必要性を強調。 #
  • 大村からは、高齢者介護や福祉は地域の力が試されていると強調。またこれからは都市部で急速に高齢化が進む。介護は地方の課題ではなく、三大都市圏の最大の課題だと指摘。これに財源の確保を加え、今後の検討を深めていくと申し上げました。大変有意義な会だったと思います。 #
  • 今日は午後自民党本部で社会保障の検討をする安心社会研究会(大村が事務局長)の幹部会合。社会保障の安定強化と税制の抜本改革の議論を民主党と違って責任を持って進めていくことを確認しました。来週中にも税制調査会と安心社会研究会の合同会議をスタートさせることを確認。 #
  • おはようございます。今日は朝から雨です。久しぶりなのでこれですこしはCOOLDOWNしてくれるといいなと思います。これから国会の準備です。医療と年金の質問の準備をします。 #

大村ひであき活動レポート(2010年7月29日号)

Thursday, July 29th, 2010

【明治基地と海軍航空隊を語る】

◆明治航空基地の概要◆
○太平洋戦争末期の1944~45年、愛知県碧海郡明治村(現安城市南部)の東端、根崎、和泉にまたがって約200haの巨大な海軍飛行場が建設されました。これが海軍の「明治航空基地」です。
開戦当初、ハワイ・マレー沖海戦の大戦果で華々しく緒戦を飾った海軍航空部隊でしたが、翌1942年には、サンゴ海海戦とミッドウェー海戦で主力空母4隻を含む5隻の空母を失う大敗。この事態を受けて航空兵力の回復のため航空母艦に乗るパイロットを養成するための飛行場として整備。1943年4月から土木機械もなく人海戦術で近隣の若者すべてを動員する突貫工事で整備が進められ、私の父及び親戚も旧明治村在住でその整備に駆り出されたと聞いています。その後、1944年初頭には飛行場らしい形態を整え、9月に210海軍航空隊が明治基地で開隊されました。
空母用のために東西南北に1400m2本。1200m4本の計6本の滑走路を有する巨大な飛行場で終戦時4000人を超える陣営で帝国海軍第2位の規模。 (more…)