大村ひであき活動レポート(2010年8月18日号)
Wednesday, August 18th, 2010【衆議院欧州社会保障調査議員団でヨーロッパを訪問】
○8月16日、中部、成田、フランクフルト経由でストックホルムへ。
○翌17日、まずスウェーデン社会省(Ministry of Health and Social Affairs)を訪問。
○ヨハンソン副大臣らと社会保障の意見交換。大村から「高齢化、医療技術の進歩などで医療費は自然と増える。これは世界共通の現象だ。国民負担を増やしても医療費を増やすべきだと考えているのかどうか。」
ヨハンソン氏からは「この問題は、熱いポテトだ。医療費の伸びと国民負担については大いに論争がある。われわれは税金を上げるのではなく、分配を変え、合理化、効率化で対応する。」
スウェーデンも初期医療は地域の医師が行い、その紹介があって初めて病院にかかる。という制度にしている。医療費の合理化は先進国共通の課題だ。
この社会省には大臣が3人いて、そのうちの一人がマリア・ラーション。昨年の3月に来日し、当時厚生労働副大臣であった大村のところに来た。そのことを思い出し、一緒に来たヤコブソン局長にもよろしくと申し上げた。 (more…)