大村ひであきブログ

Posts Tagged ‘雇用’

大村ひであき活動レポート(2009年4月10日号)

Friday, April 10th, 2009

【自動車買い換え支援対策を決定】

○今の日本経済は想像を絶する厳しさ。足下が崩れおちるような感。非常時には非常の策。特に波及効果の高い分野に重点的に対策を講ずる必要があります。

○自動車は住宅・電気・ITと並んで日本経済の中心。
自動車の生産額は54.1兆円。雇用は関連も含めて501万人。
その自動車産業の低迷が関連産業も含めて日本の経済・雇用に甚大な悪影響を与えています。

○21年4月から環境対応車には、過去最大の2,100億円規模の減税(自動車重量税、取得税)が行われるものの、年明けの状況はさらに厳しさを増しており、関連産業を含めた日本全体の景気の下支えや雇用の確保を考えれば、さらなる対策を講じていく必要があると考えます。 (more…)

大村ひであき活動レポート(2009年2月27日号)

Friday, February 27th, 2009

【CS日テレNEWS24「闘論」に出演「ニッポン雇用再生への道」を熱く議論】

○2月19日(木)夜21:00~22:00 1時間生放送で討論しました。
雇用の問題での討論会になると、大村も最近よく声がかかります。そこで、多くの方とよくご一緒になる機会が多いのですが、この日の出演者もよくご一緒させていただいた方々ばかりで、活発な議論ができたのではと思います。

○樋口美雄(慶応大教授)、城繁幸(ジャーナリスト)、勝間和代(ジャーナリスト)さんらは、日本の雇用法制を見直し、欧米型の能力給を中心とした体系への移行が望ましい。
終身雇用よりも実力主義を。そして労働法制の規制緩和が必要。といった主張。古賀伸明(連合事務局長)さんは、日本型労働慣行の維持。雇用の確保を主張。

○こうした中で、大村の主張は、「一番大事なのは、正規・非正規の格差をいかに是正していくか。このためには、これまでの日本型の雇用のあり方の見直しの議論を始めなければいけないと思う。しかし、進め方は慎重にしなければならない。現下の情勢をかんがみれば、派遣法の規制強化も必要。また、労働法制の規制緩和は、それだけが一人歩きするおそれがあるので現段階では慎重であるべき。」というもので、今回の出演者の中では、大村と古賀さんが同じような論陣を張っていたと思います。

○日本人の働き方の問題は、大変大きなテーマです。引き続き、皆さんと共に考えていきたいと思います。 (more…)