大村ひであき活動レポート(2009年12月14日号)
2009/12/14 - PM5:17【11月30日(月) 肝炎対策基本法成立】
○12時半より、自民党総裁応接室で谷垣総裁、福田元総理、舛添前厚労大臣等と肝炎患者団体の皆さんとの意見交換懇談会。
大村が進行で取り仕切り、谷垣総裁、福田元総理から、ねぎらいと今後とも前向きに取り組んでいくことを申し上げ、患者団体の皆さんから御礼と引き続きよろしくお願いしたい旨の発言をいただき、和気あいあいの雰囲気の中で行われました。大村も会終了後、多くの皆さんと握手をして別れましたが、改めて、今後とも前向きに取り組んでいく決意を強くいたしました。
○なお、こうした経緯について当日夜9時からのNHKニュースウォッチ9でも取り上げられ、大村のインタビューとして、
「ここまで来れてある意味、感無量です。超党派で肝炎対策を進めていく議員連盟を作って対策を進めてほしいという話もあります。具体的に各党各会派に話をしていければかなと思っています。」
と発言。
肝炎対策に中心的に取り組んできて3年半。これからも積極的に進めてまいります。
【新世代保守を確立する会(第2回)開催】
○12月4日(金)昼、党本部にて開催。メインゲストは、楽天社長の三木谷浩史氏。
楽天は、日本最大級のインターネットショッピングモール「楽天市場」やポータルサイト「インフォシーク」の運営を行うインターネット総合サービス企業。1997年に三木谷氏が創業。会員数5,888万人(2009現在)プロ野球「楽天」。サッカーJ2「ヴィッセル神戸」を運営。
○三木谷さんからは、IT産業の振興と日本の国際競争力と題して講演をいただき、意見交換。
「ITが成長のための革命的な力を有し、国家の国際競争力の帰趨を制するというのはもはや世界的常識。」
「相対的に高い成長を続けているアジア等の新興諸国が世界経済の新たな成長エンジンとなる。」
「アジアを中心に新たなボリュームゾーンが発生し、日本ブランドが注目される。」
「日本の経済発展のためには、アジアとのクロスボーダー e-commerce取引の進展が重要。」
「汎アジア・インターネットFTA」の促進(関税や輸出入品規制の見直し等)「過剰な規制により、消費者・利用者や企業が不要なコストを負担させられ、社会経済全体の効率性が阻害される。」
「今こそ政治がリーダーシップをとって経済成長戦略を高らかに掲げて、日本の未来を拓いて欲しい。そのためには、我々経済人も応援を惜しまない。」
などなど迫力あるお話を伺い、経済成長を日本の国家像の柱とすることを求めている我々とは大いにかみ合った議論となりました。今後ともこの輪をさらに拡げていきたいと考えています。
【12月9日(水)レポート】
朝10時半より、自民党子ども HAPPYプロジェクト特別委員会。
「子育て支援、子ども施策については、我々は現金給付に偏るのではなく、サービス給付をもっと充実するよう主張すべき。特に、幼児教育の無償化。給食費の無償化。教育の公私間格差の是正。を重点的に掲げるべき。」
午後1時から、雇用問題対策プロジェクトチーム。
労働者派遣制度について議論。
- 派遣規制でなく円高等の複合的要因で製造業の海外展開は加速していく方向。その際、国内の雇用をどう確保するのか。どう考えるのか。明確なビジョンを打ちたてていく必要。
- 派遣業者の規制・監督はさらに強化する。適正化を進めていく必要。
- 派遣だけでなく正規・非正規の格差の是正を真正面から議論し、取り組みを進めるべき。
と指摘。
なお、当日は、昨年日比谷公園での派遣村で一緒に行動した湯浅誠氏と議論させていただきました。
さらに雇用政策、日本人の働き方について議論を深めていきたいと考えています。