大村ひであきブログ

Archive for July, 2024

2024-07-11 のつぶやき

Thursday, July 11th, 2024
  • ①今日は、石川県金沢市で開催される「第120回中部圏知事会議」に出席します。 午前10時45分から、午後の知事会議に先立ち、中部圏知事会の知事・市長の皆さんと一緒に、白山市の田村市長の案内で「トレインパーク白山(白山市立高速鉄道ビジターセンター)」を視察しました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1811266266377920844#mce_temp_url#
  • ②「トレインパーク白山」は、今年3月に白山市が開設した施設で、北陸新幹線に関する展示や運転シミュレータ、ボルタリングも楽しめる「こどもあそびエリア」などのほか、屋上の展望デッキでは、時速200キロを超えるスピードで目の前を駆け抜ける北陸新幹線を間近に見ることができます。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1811266279719747945
  • ③施設には「新幹線見学エリア」もあり、「トレインパーク白山」から、連絡ブリッジを通って白山総合車両所に入ることができるようになっています。 白山総合車両所内の見学デッキからは、普段見ることができない北陸新幹線の点検・整備の様子を見学できます。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1811266292386795639
  • ④馳石川県知事、杉本福井県知事、阿部長野県知事、鈴木静岡県知事、一見三重県知事、三日月滋賀県知事、河村名古屋市長と。 「トレインパーク白山」にて。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1811266304906862769
  • ①会場のANAクラウンプラザホテル金沢に到着後、午後1時25分から、「第120回中部圏知事会」が開催されました。 会議の冒頭、会長の私から挨拶を申し上げ、続いて、中部圏に共通する様々な課題について、中部9県1市の知事・市長で意見交換を行い、国への提言を取りまとめました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1811354777626054702
  • ②私からは、まず、「リニア中央新幹線の東京・名古屋間開業効果の最大化と1日も早い全線開業の実現」について提案し、1日も早い静岡工区の着工と東京・名古屋間の早期整備、大阪への早期延伸、リニア開業と合わせた広域交通ネットワークの整備など、国に積極的な支援を求めたいと申し上げました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1811354780347826494
  • ③次に、「第20回アジア競技大会及び第5回アジアパラ競技大会の開催に対する支援」について提案し、大会の開催は、中部圏だけでなく日本全体の成長に寄与することから、国の主要施策に位置付け、大会経費の支援や競技会場の整備に対する支援など、国の積極的な支援を強く求めたいと申し上げました。
  • ④続いて、「水素・アンモニアの需要と供給の拡大」について提案し、FCV(燃料電池自動車)の導入支援の強化やFCトラックが利用可能な大型水素ステーションの整備・運営に対する支援など、水素・アンモニアを活用した一大産業拠点の形成に向け、国の支援を求めていきたいと申し上げました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1811354786035564905
  • ⑤さらに、愛知県のJERA碧南火力発電所では、温室効果ガスの排出削減に向け、世界初となる大型商用石炭火力発電機における燃料アンモニアの混焼実験に取り組んでいることを紹介し、アンモニアサプライチェーンの構築に向けた支援を国に強く求めていく必要があると申し上げました。
  • ⑥また、喫緊の課題である「人口減少対策」について、愛知県では、5月に「愛知県・市町村人口問題対策検討会議」を立ち上げ、地域の実情に応じた具体的な対策の検討を進めていることを紹介し、国に対しても、司令塔組織を設置し、人口減少対策を強力に推進するよう求める必要があると申し上げました。
  • ⑦さらに、私から、「子育て環境の整備と教育の充実」の提案に関連し、授業や部活動中の熱中症対策の観点から、現在、国の補助対象となっていない公立高校の体育館や武道場の空調設備の設置について、補助対象の拡充など、国において十分な財政支援を行うよう求めたいと申し上げました。
  • ⑧会議終了後の合同記者会見を終え、中部圏知事会議は終了しました。 今日は、愛知県から提案した3つの提言を含む、全17項目の国への提言が取りまとまり、大変実りのある会議とすることができました。 今後とも、中部圏の発展に向け、各県知事・市長の皆様と連携を深めて参ります。
  • 午後7時45分頃、グランドティアラ南名古屋にて株式会社ビレッジ開発創業50周年記念式典に出席しお祝いのご挨拶を申し上げました。 安城市、刈谷市はじめ地域のまちづくりにご尽力頂き、感謝申し上げます。 下村会長、杉村社長はじめビレッジ開発さんの益々のご発展を祈念します!!
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1811362506222580004

2024-07-09 のつぶやき

Tuesday, July 9th, 2024
  • ①スペイン王国マドリード州への移動日を挟み、現地7月8日午前9時から、マドリード州政府と協調して外国投資や企業誘致を行っている、マドリード州投資促進組織「INVEST IN MADRID」を訪問しました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1810638541308960807
  • ②訪問先では、マドリード州のダニエル・ロドリゲス・アセンシオ経済・雇用担当副大臣、「INVEST IN MADRID」のルイス・ソシアス エグゼクティブディレクター、地元企業の皆様と面談しました。
  • ③面談では、副大臣から、「マドリード州は国際的企業が集積し、スタートアップとイノベーションで欧州有数の地域であり、今後の成長の鍵として、自動車、航空宇宙、再生可能エネルギー等の分野の政策を強化している。これらの分野で愛知県と連携できれば非常に価値がある。」との発言がありました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1810638544408543584
  • ④私からは、今回の訪問の目的が、スタートアップ支援、水素・再生可能エネルギー、外国投資の誘致促進など、幅広い分野におけるマドリード州政府との連携関係構築であることを説明し、愛知県の産業集積やポテンシャル、スタートアップ支援施策やグローバルネットワーク構築の取組などを紹介しました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1810638547449467051
  • ⑤続いて行った、地元企業7社との意見交換では、地元企業の皆様から、「愛知とマドリード州の連携を歓迎する。ぜひ、愛知の企業とビジネスを進めたい。」との発言があり、私からは、「スタートアップや水素・再生可能エネルギー、企業交流などの分野で一緒にやっていきたい。」とお伝えしました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1810638550133789025
  • ⑥マドリード州のダニエル・ロドリゲス・アセンシオ経済・雇用担当副大臣、「INVEST IN MADRID」のルイス・ソシアス エグゼクティブディレクター、意見交換を行った地元企業の皆様と。 今後、愛知県とマドリード州との経済交流を促進して参ります。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1810638552990138518
  • ①続いて午前10時50分から、マドリード州ピント市のサロモン・アグアド市長に同行頂き、マドリード州内で上下水道施設の運営管理を行っている「Canal de Isabel Ⅱ」の「アロヨ・クレブロ・クエンカ・メディア・アルタ下水処理場」を訪問しました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1810639754821767358
  • ②「アロヨ・クレブロ・クエンカ・メディア・アルタ下水処理場」では、太陽光発電とバイオガス発電による電力を用いた「グリーン水素製造プラント」の建設に取り組んでおり、今年10月に稼働を開始する予定です。
  • ③「Canal de Isabel Ⅱ」のミゲル・アンヘル・ガルベス水処理部門副部長からは、「このプラントでは、太陽光発電やバイオガス発電による電力を活用するとともに、水素製造に使用する水には、飲料水ではなく処理場の再生水を利用する予定である。」とご説明を頂きました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1810639758533533804
  • ④また、「製造した水素の50%は燃料電池バスなどの車両の燃料として活用し、残りの50%は実証実験等で活用する予定である。」とのご説明を頂き、グリーン水素の製造などについて意見交換を行いました。
  • ⑤ミゲル・アンヘル・ガルベス水処理部門副部長始め「Canal de Isabel Ⅱ」の皆様と。同行されたピント市のサロモン・アグアド市長と一緒に。 「Canal de Isabel Ⅱ」の取組を参考にしながら、今後も、愛知における水素・再生エネルギーの取組を一層推進して参ります。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1810639763856310378
  • ①午後1時15分から、マドリード州政府庁舎を訪問し、イサベル・ディアス・アユソ知事と面談を行い、続いて、愛知県とマドリード州政府との間で、「友好提携及び相互協力に関する覚書(MOU)」を締結しました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1810641070386270401
  • ②面談の冒頭、アユソ知事から、「マドリード州はスペインの中心であり、ラテンアメリカのハブである。国際化や先進テクノロジーの推進にも取り組んでいる。世界トップクラスの長寿命を誇る地域でもあり、愛知県との共通点も多いと思っている。」と歓迎と今後の連携への期待の言葉を頂きました。
  • ③私からは、愛知県の産業集積やポテンシャル、今年10月開業予定の「STATION Ai」やグローバルネットワークの構築、水素関連分野、上下水道分野に関する最新の取組や、国立長寿医療研究センターにおける認知症予防の研究プロジェクトなどを紹介しました。
  • ④その上で、「同様の課題や先進的取組を共有できるマドリード州との連携は、こうした分野での双方の取組をさらに強化できる可能性がある。高校生・大学生等の若い世代の相互訪問等の交流を促進したい。」と提案したところ、アユソ知事にも賛同頂き、互いに連携協力していくことで合意しました。
  • ⑤面談後に行われた、愛知県とマドリード州政府との「友好提携及び相互協力に関する覚書(MOU)」の締結式では、アユソ知事とMOUに署名を行いました。 今後、スタートアップ支援、グリーン水素プロジェクト支援、外国投資の誘致促進、ビジネス・文化交流等の分野で親密な協力・連携を進めて参ります。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1810641076757340625
  • ⑥マドリード州のイサベル・ディアス・アユソ知事、ロシオ・アルベルト経済・財政・雇用大臣、「INVEST IN MADRID」のルイス・ソシアス エグゼクティブディレクター、在スペイン日本国大使館の南公使と。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1810641078858744184
  • ①午後4時半から、マドリード市が主体となってビデオゲームやeスポーツ分野に特化したスタートアップの育成・支援を行っている「MADRID IN GAME」を訪問し、マドリード市議会イノベーション・起業家促進委員会のアンヘル・ニーニョ・ケサダ委員長始め関係者の皆様と意見交換を行いました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1810641959343509784
  • ②冒頭、ケサダ委員長から、ビデオゲーム産業に対する市民への意識啓発の取組や、ビデオゲーム産業が若者の雇用や産業の活性化をもたらす可能性についてご説明頂き、市としてビデオゲーム分野に特化したスタートアップの育成に積極的に取り組んでいることをご紹介頂きました。
  • ③私からは、「愛知県では10月に開業するSTATION Aiにおいて、eスポーツ分野も含めて1000社のスタートアップを育成していく。また、eスポーツは、2026年に愛知・名古屋で開催するアジア競技大会の正式種目でもあり、今後、この分野は更に成長していくと考えている。」と申し上げました。
  • ④意見交換の後、「MADRID IN GAME」の「ビデオゲームキャンパス」をご案内頂き、展示会等が開催される「体験センター」、競技者用トレーニング設備を持つ「eスポーツセンター」、VRやAR等の最新ハードウェアを備えたラボを持つ「開発センター」の3施設についてご説明頂きました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1810641966058656185
  • ⑤アンヘル・ニーニョ・ケサダ イノベーション・起業家促進委員会委員長始めマドリード市議会の皆様、「MADRID IN GAME」のマリア・ヘスス・ビジャメディアナ・ディエス技術顧問兼役員と。 「MADRID IN GAME」の取組を参考にしながら、今後も、スタートアップ支援の取組を一層推進して参ります。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1810641969141666055
  • ①午後6時から、「マドリード州経済団体(CEIM)」を訪問し、ミゲル・ガリード・デ・ラ・シエルバ会長と面談しました。 CEIMは、1978年に設立されたマドリードの企業連合で、業種別、地域別に150以上の企業団体で構成されています。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1810642643015409695
  • ②面談では、まず、シエルバ会長から、「マドリードには様々な企業の集積があるが、共通するのはイノベーションへの取組である。海外進出を指向する企業も多く、近年はアジア、特に日本に関心があり、中でも愛知県の産業集積には強い関心がある。」と、愛知県との経済交流に期待する言葉を頂きました。
  • ③これに対し、私からは、今回の訪問で、愛知県とマドリード州政府との間で、スタートアップ支援、水素・再生可能エネルギー、外国投資の誘致促進など、幅広い分野での連携を目的とした覚書を締結したことを説明し、今後、両地域の企業間交流が活発になっていくことへの期待をお伝えしました。
  • ④また、今年10月に開業を控えた「STATION Ai」とのスタートアップ分野での交流や、企業間交流の促進に対するCEIMの支援・協力をお願いしたところ、シエルバ会長からも、全く同感だとの言葉を頂き、双方のビジネスの促進と更なる経済発展に向けて、ともに協力していくことで意見が一致しました。
  • ⑤「マドリード州経済団体(CEIM)」のミゲル・ガリード・デ・ラ・シエルバ会長と。 今回の訪問を機に、スタートアップ支援を始めとする経済分野におけるCEIMとの連携・交流を進めて参ります。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1810642649071890937
  • 今回の渡航は、ポルトガルの外務省・経済省、スタートアップポルトガル、スペインのマドリード州政府とMOUを締結するなど、大変有意義なものとなりました。 今後も、スタートアップ支援、文化交流、グリーン水素プロジェクト支援など幅広い分野での連携・交流を推進し、愛知の発展に繋げて参ります。