大村ひであきブログ

2025-04-10 のつぶやき

2025/4/10 - PM11:59
  • ①ワシントンDCでの最終日となった今日も、連邦議会の皆様と面談し、トランプ政権の相互関税措置が愛知県の経済や日米の経済関係に大きな影響を及ぼす恐れがあることをお伝えするとともに、米国経済に対する愛知県企業の貢献への更なるご理解と、日本企業の企業活動へのご支援を訴えて参りました。
  • ②現地4月9日午前9時から、上院議員会館にて、ウエストバージニア州選出のシェリー・ムーア・キャピト上院議員の補佐官であるミーガン・プロッツ立法担当補佐官と面談しました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1910257132525769104
  • ③冒頭、私から、愛知県企業を始め日本企業の米国での活動状況などを説明し、「トヨタ自動車を始めとする愛知県企業は、ウエストバージニア州や米国で雇用を創出し、経済に貢献している。今後も、企業活動を支援し、愛知とウエストバージニア、日米の経済関係を強化していきたい。」と申し上げました。
  • ④続けて、トランプ政権の関税措置が愛知県や日米の経済関係に大きな影響を及ぼす懸念をお伝えしたところ、プロッツ立法担当補佐官からは「トヨタ自動車のウエストバージニア州経済への貢献は理解している。トヨタ自動車からは、これまでどおり業務を続けると聞いている。」との発言がありました。
  • ⑤また、私から「日米同盟は世界で最も重要な二国間関係の一つ。上院議員には日米同盟発展に向け、引き続きサポートをお願いしたい。」と申し上げたところ、プロッツ立法担当補佐官から「日米同盟発展のために支援していきたい。国防長官も日米同盟の重要性を強調している。」との発言がありました。
  • ⑥さらに、私から「関税措置に関する日米政府間の協議が始まる。より良い解決策を見出せるよう、キャピト上院議員にもご支援をお願いしたい。」と申し上げたところ、プロッツ立法担当補佐官からは「今日の話は上院議員に伝える。今後も協議を続けていきたい。」と応じて頂きました。
  • ⑦シェリー・ムーア・キャピト上院議員補佐官のミーガン・プロッツ立法担当補佐官と。 上院議員会館にて。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1910257149369864316
  • ①続いて、午前10時半から、下院議員会館にて、インディアナ州選出のマーク・メスマー下院議員と面談しました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1910257569781989676
  • ②面談では、まず私から、インディアナ州とは2017年に締結した「友好交流及び相互協力に関する覚書」に基づき交流を重ねていることや、昨年5月に私がインディアナ州を訪問し、ホルコム前知事との面談やインディアナ・グローバル経済サミットでスピーチを行ったことなどを紹介しました。
  • ③続けて、私から、「米国にはトヨタグループを中心に490社の愛知県企業が進出し、米国各地で事業活動を行っている。インディアナ州では、プリンストンにインディアナ工場があるトヨタ自動車を始め、50社の愛知県企業が大きな投資を行っている。」と説明しました。
  • ④これに対し、メスマー下院議員からは、「私はプリンストンの近くに住んでいる。トヨタ自動車インディアナ工場では8,000人の従業員が働いており、感謝している。」との発言がありました。
  • ⑤私から、インディアナ工場への総投資額が今後80億ドルを超えることなどを説明し、「日米の良好な経済関係を維持・発展させていきたい。」と申し上げたところ、メスマー下院議員から「州としては、税制措置を含めビジネスにやさしい環境、市場を作っていきたいと考えている。」との発言がありました。
  • ⑥さらに、私から、「トランプ政権の関税措置は、トヨタ自動車を始めとする愛知県企業や日本企業による投資に大きな影響を及ぼす恐れがある。関税措置に関する日米政府間の協議が始まるが、より良い解決策を見出して、日米の経済関係がさらに前進することを望んでいる。」と申し上げました。
  • ⑦これに対して、メスマー下院議員からは、「私も大村知事の懸念を共有しており、日米両政府の話し合いが両国にとって良い所へ落ち着くよう願っている。」との発言がありました。
  • ⑧続けて、メスマー下院議員から、「米国は日本企業から大きな投資を受けている。日本企業、特に愛知県企業は素晴らしいパートナーであり、米国やインディアナ州にずっと根を下ろしており、このような関係を失うことは望んでいない。米国政府と懸念を共有したいと思う。」との心強い言葉を頂きました。
  • ⑨これを受け、私から、「米国政府が日米関係をより前進させるよう、良い解決策を見つけられるよう、メスマー下院議員からも支援して頂けるとありがたい。これからも日米関係を強化していきたいと考えている。」と申し上げ、メスマー下院議員からのご支援をお願いしました。
  • ⑩メスマー下院議員からは、「私も同じ気持ちである。大村知事のリーダーシップに感謝するとともに、これからも両国がコラボレーションを続けられるよう支援したい。」と応じて頂きました。
  • ⑪最後に、私から、「メスマー下院議員と今年1月に就任されたブローン知事には、ぜひ愛知にお越し頂きたい。」と来県を呼び掛けました。 マーク・メスマー下院議員と。 下院議員会館にて。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1910257598236115354

2025-04-09 のつぶやき

2025/4/9 - PM11:59
  • “愛知県・大村知事がナショナルズ―ドジャース戦で始球式 大阪・関西万博PR”ミャクミャク”ブースも”
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1909713411996631387
  • ①米国渡航2日目、今日も連邦議会の皆様と面談し、トランプ政権による相互関税措置が愛知県の経済や日米の経済関係に大きな影響を及ぼす恐れがあることをお伝えするとともに、愛知県企業が米国経済に大きく貢献してきたことに対する更なるご理解と、日本企業の企業活動へのご支援を訴えて参りました。
  • ②現地4月8日午前10時半から、上院議員会館にて、テネシー州選出のウィリアム・ハガティ上院議員と面談しました。 面談の冒頭、私から、先日テネシー州で発生した豪雨と暴風により多くの方が犠牲になったことに哀悼の意をお示しするとともに、「1日も早い復興をお祈り申し上げる。」とお伝えしました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1909890171912573182
  • ③続けて、私から、「県内企業490社が米国に進出し、事業活動を行っている。テネシー州にはトヨタやデンソーなど多くの県内企業が進出し、州経済や雇用創出に貢献している。」と説明し、トランプ政権の関税措置が、愛知県の経済や日米の経済関係に大きな影響を及ぼす恐れがあることをお伝えしました。
  • ④これに対して、ハガティ上院議員からは、「関税については、政府間で協議が始まり、強固な基盤を作るための準備が整ったと考えている。こうした協議の一番手に日本がおり、協議が前進していくことを期待している。」との発言がありました。
  • ⑤続けて、ハガティ上院議員から「対話の内容は、貿易や投資に加え、安全保障やエネルギー安全保障などすべての側面を考えたものなるべきである。現状、日米の市場には相違点があるが、今後は日米の市場の調和ために、各種問題に取り組むべきと考えている。」との発言がありました。
  • ⑥また、ハガティ上院議員からは「防衛産業における日米間の更なる協業を進めていきたいと考えている。エネルギー安全保障に関してもアイデアがあり、LNGを含むエネルギーの国内生産を増やし、日本を経由地として東南アジアへの輸出も増やすことで、日本の商社も活用できる。」との発言がありました。
  • ⑦これに対し、私からは、JERAがテキサス州フリーポートにLNG基地を作り、日本やEUへの輸出を行っていることを紹介するとともに、愛知県は航空機産業も日本一であり、航空機産業の発展は防衛産業にも繋がるものであると申し上げ、「これらについても日米の協力は不可欠である。」とお伝えしました。
  • ⑧さらに、「上院議員には、テネシー州経済開発長官時代からお世話になり感謝している。日米同盟は世界で最も重要な二国間関係であり、愛知県としても、更に日米関係の発展に貢献していきたい。」と申し上げ、引き続きのご支援をお願いしたところ、「協力を惜しまない。」と心強いお言葉を頂きました。
  • ⑨ウィリアム・ハガティ上院議員と。 上院議員会館にて。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1909890206804623712
  • ①続いて、午前11時40分から、上院議員会館にて、ノースカロライナ州選出のテッド・バッド上院議員と面談しました。 私から、「多くの愛知県企業がノースカロライナ州で投資を行い、雇用創出に貢献している。今後も、県内企業による投資を通じて、両地域の関係を強化していきたい。」申し上げました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1909890570077761620
  • ②さらに、私から、米国にはトヨタグループを中心に県内企業490社が進出し投資を行っていることや、トヨタ自動車がノースカロライナ州にあるハイブリッド自動車用の車載用電池工場等に140億ドルもの投資を行っていることを説明しました。
  • ③これに対し、バッド上院議員からは、「トヨタ自動車がノースカロライナ州で行った建設の投資は、州内での過去最大規模の投資として知られている。また、愛知県からノースカロライナ州には多くの投資が行われており、その効果は州全体に良い影響を与えている。」との発言がありました。
  • ④また、私から、日本と米国、愛知県とノースカロライナ州の良好な経済関係や、名古屋大学と州内大学のスタートアップやイノベーション分野での連携・協力についても説明し、「こうした良好な関係を更に強化していくためにも、上院議員のご支援をお願いしたい。」と申し上げました。
  • ⑤さらに、「日米同盟は世界でも最も重要な二国間関係であり、アジア・太平洋の平和と安定、世界経済の繁栄にとって重要な関係である。」と申し上げ、上院議員には、引き続き日米関係の強化にご支援を頂くようお願いしました。
  • ⑥バッド上院議員からは、「日米関係はトランプ政権にとって第一の優先事項と理解しており、大統領や国務長官も日米同盟の重要性に言及している。関税はツールの一つで、交渉を始める良い一歩になるのではないかと考えており、この関税が恒久的でないことを願っている。」との発言がありました。
  • ⑦続けて、バッド上院議員から、「トランプ大統領は市場をフェアにして双方向の貿易をしなければならないと考えている。フェアな環境での貿易が形になれば、日米の同盟関係もより強化される。」との発言がありました。
  • ⑧最後に、私から、「これから日本と米国の経済関係の協議が行われる。様々な課題を克服していくために協力して進めていきたい。日米関係をさらに強化するため、上院議員にお力添えをお願いしたい。」と重ねてお願いするとともに、「ぜひ愛知にお越し頂きたい。」と来県を呼びかけました。
  • ⑨テッド・バッド上院議員と。 上院議員会館にて。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1909890623513219575
  • ①続いて、午後2時20分から、上院議員会館にて、テキサス州選出のテッド・クルーズ上院議員の補佐官であるプレストン・ハウィ国内政策顧問と面談しました。
  • ②冒頭、私から、愛知県とテキサス州は2016年に「友好交流と相互協力の覚書(MOU)」締結して以来、交流を重ねてきており、昨年7月にはそれまでのMOUをアップデートした新たな「相互協力声明(SMC)」に署名し、更に連携を強化していることを説明しました。
  • ③続けて、愛知県企業490社が米国に進出していることや、トヨタ自動車がテキサス州サンアントニオ工場へ追加投資を決めていることなどを説明し、「県内企業を始め日本企業が米国経済に大きく貢献している。企業活動を支援し、愛知とテキサス、日米の経済関係を強化していきたい。」と申し上げました。
  • ④さらに、私から、「日米同盟は、アジア・太平洋の平和と安定、世界経済の発展にとって不可欠である。」と申し上げ、日米関係の発展に向け、クルーズ上院議員にもサポート頂くようお願いしました。
  • ⑤これに対し、ハウィ国内政策顧問からは、「安全保障、経済などの観点から日本は米国にとって最も重要なパートナーであり、日米同盟の重要性はよく理解している。また、米国はインド・太平洋地域に大きな課題を抱えており、このことも日本抜きでは対応できないと考えている。」との発言がありました。
  • ⑥また、私から、トランプ政権の関税措置が、愛知県の経済や日米の経済関係に大きな影響を及ぼす恐れがあることを伝えるとともに、「日米間での協議が始まるが、より良い解決策を見出すことができるよう、クルーズ上院議員にもご支援をお願いしたい。」と申し上げました。
  • ⑦これに対し、ハウィ国内政策顧問からは、「クルーズ上院議員は自由貿易を信じている。テキサス州にとっても自由貿易こそが必要であり、これまでも恩恵を受けてきた。数日前には、クルーズ上院議員自身がトヨタ自動車の北米本社に行き、事業活動への感謝の気持ちを伝えた。」との発言がありました。
  • ⑧さらに、「ホワイトハウスに対して、包括的な一律の関税は適切ではないという考えを伝え、関税が下がり、自由貿易ができるよう取り組んでいる。」との発言があり、私から、上院議員の活動に謝意を伝えるとともに、愛知とテキサス、日本と米国の関係強化への支援を重ねてお願いしました。
  • ⑨テッド・クルーズ上院議員補佐官のプレストン・ハウィ国内政策顧問を始めご出席頂いた皆様と。 上院議員会館にて。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1909906711038906592
  • ①続いて、午後3時25分から、下院議員会館にて、ケンタッキー州選出のアンディ・バー下院議員の補佐官であるジャック・レイニク立法担当補佐官と面談しました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1909907260056182967
  • ②面談の冒頭、私から、先日ケンタッキー州で発生した豪雨と暴風により多くの方が被害に遭われたことにお見舞いを申し上げるとともに、「1日も早い復興をお祈り申し上げる。」とお伝えしました。
  • ③続けて、私から、ケンタッキー州とは2017年に締結した「友好交流及び相互協力に関する覚書」に基づき連携を進めてきたこと、トヨタ自動車のケンタッキー工場が1988年に生産を開始し、今では年間約60万台の生産能力を持つ世界最大の工場であることを説明しました。
  • ④さらに、「200社以上のトヨタ関連企業がケンタッキー州に投資しており、約5万人の雇用を生み出している。ケンタッキー州と愛知県企業との良好な関係を維持していきたい。」と申し上げました。
  • ⑤その上で、トランプ政権の関税措置が、ケンタッキー州と愛知県企業や日本との良好な関係に大きな影響を及ぼす恐れがあるとお伝えし、「今後、日米政府間で関税措置に関する協議が始まる。より良い解決策が見つかるよう、バー下院議員からもサポートをお願いしたい。」と申し上げました。
  • ⑥これに対し、レイニク立法担当補佐官から、「これから関税措置に関する協議をするに当たり、日本は最も優先順位が高い。バー下院議員もケンタッキー州と日本の関係は非常に重要であると認識しており、ホワイトハウスも同じような認識を持っている。」との発言がありました。
  • ⑦さらに、レイニク立法担当補佐官からは、「我々もできる限りの支援をしたいと考えており、ホワイトハウスや立法府に対して働きかけをしていきたい。」との心強い言葉を頂きました。
  • ⑧最後に、私から、レイニク立法担当補佐官に対し、トヨタ自動車を始めとする愛知県企業や日本企業の米国への投資状況を説明し、「日米同盟は世界で最も重要な二国間関係である。今後も良好な日米経済関係を発展させるため、バー下院議員から引き続きご支援をお願いしたい。」と重ねてお願いしました。
  • ⑨アンディ・バー下院議員補佐官のジャック・レイニク立法担当補佐官と。 下院議員会館にて。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1909907298467590232