大村ひであきブログ

2025-05-08 のつぶやき

2025/5/8 - PM11:59
  • ①5月6日から5月14日までの9日間、現地に進出する愛知県企業への訪問や、政府要人との面談、中東地域最大の国際芸術祭「 #シャルジャ・ビエンナーレ 」の視察、 #アジアパラリンピック委員会#APC )への訪問などを目的に、 #トルコ共和国#アラブ首長国連邦#UAE )を訪問します。
  • ②最初の訪問先であるトルコ・イスタンブールでは、現地7日午前10時「 #アイシントルコ 」を訪問しました。 「アイシントルコ」は、2004年に設立され、「 #アイシン・ヨーロッパ 」が統括する欧州地域の製造拠点として、ドアフレーム、ドアロック、シートベルトセンサー等の自動車部品を製造しています
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1920388778914459936
  • ③訪問先では、「アイシントルコ」のムラット・アヤバカン社長、國武副社長、「アイシン・ヨーロッパ」のスチュワート・ネピア社長、日比エクゼクティブコーディネーターと面談しました。 面談では、まず、日比エクゼクティブコーディネーターと國武副社長から両社の会社概要を説明して頂きました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1920388787273937337
  • ④その中で、環境保全活動の取組として、「アイシン・ヨーロッパ」では、2040年までにカーボンニュートラルの実現を目標に掲げていること、「アイシントルコ」では、海洋ゴミ回収船の建造費用の寄附や、トルコ・マラティアにおいて太陽光発電プロジェクトを実施していることを紹介して頂きました。
  • ⑤加えて、「アイシントルコ」では、2023年に発生したトルコ南東部大地震への支援を始め、様々な社会貢献活動に取り組んでいることも説明して頂きました。
  • ⑥概要説明後、「メタル・プラント」、「プラスチック・プラント」、「アッセンブリー・プラント」を視察しました。 「メタル・プラント」では、ドアフレームの整形・組立の工程、「プラスチック・プラント」では、ドアハンドルの整形・塗装・組立の工程を視察しました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1920388801593291263
  • ⑦また、「アッセンブリー・プラント」では、着座センサー、ドアロック、ドアチェックの組立の工程を視察しました。 このほか、製造品を出荷する出荷場や、新たな技術を研究・開発する「カイゼン」の場について紹介して頂きました。
  • ⑧工場視察後には意見交換を行い、まず、アヤバカン社長から、今回の訪問に対する歓迎の言葉を頂くとともに、「トルコは日本、愛知県と親和性がある。アイシントルコでは『カイゼン』を始めアイシン本社の精神や社風を実践している。」との発言がありました。
  • ⑨これに対して、私から、2019年6月のエルドアン大統領の来県を契機として、わずか5か月後の2019年11月に #在名古屋トルコ総領事館 が開設されたことや、愛知県には全国で2番目に多い約1,800人のトルコの方々が在住されていることを説明し、「これからも交流を深めていきたい。」と申し上げました。
  • ⑩また、私から、「アイシントルコの工場を視察し、想像以上に施設や工程が集積していると感じた。限られたスペースで工夫をされて運営していることに感銘を受けた。」と申し上げたところ、アヤバカン社長からは、「『カイゼン』の精神で創意工夫をして運営をしている。」との発言がありました。
  • ⑪意見交換の最後に、私から、「愛知県には外国人の在住者が多く、トルコの皆様にとってもフレンドリーな場所であり、益々親しく交流をしていきたい。アイシントルコがさらに創意工夫と『カイゼン』を重ねて、一層発展することを祈っている。」と申し上げました。
  • ⑫「アイシントルコ」のムラット・アヤバカン社長、「アイシン・ヨーロッパ」のスチュワート・ネピア社長と。 「アイシントルコ」にて。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1920388823151677767
  • ⑬ムラット・アヤバカン社長始め「アイシントルコ」の皆様、スチュワート・ネピア社長始め「アイシン・ヨーロッパ」の皆様と。 「アイシントルコ」にて。 「アイシントルコ」と「アイシン・ヨーロッパ」の今後益々の発展を祈念します。
  • ⑬ムラット・アヤバカン社長始め「アイシントルコ」の皆様、スチュワート・ネピア社長始め「アイシン・ヨーロッパ」の皆様と。 「アイシントルコ」にて。 「アイシントルコ」と「アイシン・ヨーロッパ」の今後益々の発展を祈念します。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1920388834434367690
  • ①続いて、午後2時半から #イスタンブール にある、1897年に設立されたトルコ初の国立海軍博物館「 #海事博物館 」を訪問しました。 海事博物館には、世界最古の #ガレー船 「 # カイーク 」を始め、 #オスマン・トルコ海軍 に関する軍事品の重要なコレクションが所蔵されています。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1920389423469834534
  • ②海事博物館では、エルトゥルク・ハリク館長に案内頂き、オスマン朝時代の海軍が使用していた船舶の模型や武器、絵画などのほか、1453年にオスマン帝国がコンスタンティノープルを攻略した戦いで使用された鎖やその戦いを描いた絵画など、歴史的に著名な戦いを物語る数々の遺物を拝見しました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1920637483823305047
  • ③さらに、1890年に和歌山県沖で沈没した軍艦 #エルトゥールル号 に関する資料や模型等を拝見し、ハリク館長から、エルトゥールル号の派遣から沈没、生存者と遺品の返還までの経緯に触れながら、「この不幸な事件は今日まで語り継がれ、トルコと日本の友好の原点になった。」と説明して頂きました。
  • ④続けて、ハリク館長から、エルトゥールル号の生存者と遺品の返還に使用された2隻の軍艦「 #比叡 」と「 #金剛 」の模型について、「トルコと日本の両国海軍の末永い友好の願いを込めてトルコ海軍司令官に寄贈されたものである。」と説明して頂きました。
  • ⑤これに対し、私からは、「愛知県には、多くのトルコの方々がお住いであり、これからもトルコと愛知県の交流を深めていきたいと考えている。日本とトルコの関係強化に寄与していきたい。」とお伝えしました。 エルトゥルク・ハリク館長、ヤカルチェリック・ナーラン博物館ガイドと。 海事博物館にて。