大村ひであきブログ

2024-10-17 のつぶやき

2024/10/17 - PM11:59
  • ①現地16日午前10時5分、広州市にある新興EVメーカー「 #小鵬汽車 」本社を訪問し、周健副総裁と面談しました。 最初に「小鵬汽車」の事業説明があり、「ドイツや米国にも拠点を構え研究開発に努めており、今後は、ヨーロッパ、東南アジア、中東での事業拡大を目指している。」との説明がありました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846813306700681691#mce_temp_url#
  • ②また、「小鵬汽車」では、6車種を販売する主力のEV事業を始め、自動運転やロボット、空飛ぶクルマなど、様々な取組を進めており、「より良い製品をより多くの方に提供すべく、幅広な価格設定としている。スマート化した製品を低コストで生産することを目指している。」との説明がありました。
  • ③また、周副総裁とは、「小鵬汽車」と「 #フォルクスワーゲン 」との資本・技術提携など、中国における次世代自動車産業の最新動向などについて、意見交換を行いました。
  • ④私からは、来年6月に愛知で開催する国際的な産業展「AXIA EXPO 2025」について紹介し、「アジア諸国の企業や愛知県の連携都市・政府等に出展頂く「アジアパビリオン」を設置するので、参加をご検討頂きたい。」と申し上げたところ、周副総裁からは「検討させて頂きます。」とのお答えを頂きました。
  • ⑤面談終了後、実際に市場で販売されているEVを展示するショールームを見学しました。 私も、セダンやミニバン、SUVに乗車し、音声認識によるシート位置の操作など、スマート化された最新技術を体感しました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846813324052517303
  • ⑥周健副総裁始め「小鵬汽車」の皆様と。 「小鵬汽車」本社にて。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846813334706049397/
  • ①午後2時30分から、「 #広州国際会議展覧中心 」で開催中の「 #中国輸出入商品交易会 」を視察しました。 「中国輸出入商品交易会」は、「 #広州交易会 」とも呼ばれており、1957年から続く中国最大級の貿易見本市で、春と秋の2回開催されています。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846814071024492678
  • ②視察に先立ち、 #中国対外貿易センター の儲士家主任と面談し、私から、「愛知県にも大規模国際展示場があるため、イベントの開催・運営の参考にさせて頂きたい。愛知県は日本の産業首都であり、中国最大の産業集積地である広東省と共通の基盤があり、友好関係を一層深めたい。」と申し上げました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846814080386187451
  • ③これに対し、儲主任からは、「広州交易会は、世界で最大級の貿易見本市であり、日本からも多くの企業が出展している。広東省と愛知県はともに製造業の拠点であり、協力し合うことで更なる発展を目指すことができる。」との発言がありました。
  • ④また、儲主任から、「広東省以外の中国の地域とも友好関係を築いてほしいと。」との発言があり、これに対し、私から、「愛知県は江蘇省とも友好提携を締結しており、中国各地と友好関係を深めていきたい。」と申し上げました。
  • ⑤「中国輸出入商品交易会」の発展の歴史について説明を受けた後、「中国輸出入商品交易会」の会場を視察し、日本の家電メーカー「株式会社 #西哲 」や中国の小物家電メーカー「 #REALINK 」のブースなど、家電製品や機械等の出展エリアを見学しました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846814096987246772
  • ⑥「中国輸出入商品交易会」には、数多くの出展ブースが立ち並び、非常に多くの人が訪れていました。 いたるところで、訪れたバイヤー等に対して熱心に商品を説明する光景が見られ、会場は大変活気に満ちていました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846814105535238410
  • ①現地16日午後5時30分から、広州ガーデンホテルにて、 #広東省 の王偉中省長と面談しました。 愛知県と広東省は、2019年5月に「友好連携」を締結しており、今年で5周年を迎えました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846814797452698027
  • ②面談の冒頭、私から、今回の広東省訪問の受入れと今年6月の黄寧生広東省人民代表大会副主任を始めとする友好訪問団の来県に対して、感謝の言葉を述べ、「王省長にも近いうちに愛知にお越し頂きたい。」と申し上げました。
  • ③これに対し、王省長からは、「愛知県を訪問する計画を早めに立てたい。訪問した際には、友好交流のプロジェクトについて意見交換をしたい。」との発言がありました。
  • ④また、私から、「深圳日本人学校の児童が亡くなった事件については、深い悲しみを覚えており、被害者のご冥福をお祈りする。広東省を始め中国には非常に多くの愛知県企業が進出しているため、在留邦人、とりわけ子供たちの安全確保のための具体的な措置を引き続きお願いしたい。」と申し上げました。
  • ⑤そして、「深圳では、多くの市民が花をたむけるなど哀悼の意を表して頂いている。両国民の間には、こうした相互に思いやる気持ちがあり、これからも日中関係を前に向けて進めていきたい。」と申し上げました。
  • ⑥これに対し、王省長からは、「広東省の深圳でこうした痛ましい事件が発生したことは、とても不幸なことで、誠に遺憾であり、我々も心を痛めている。広東省では、日本を始め外国の児童に対しても力を尽くしてその安全を確保しており、引き続き力を注いでいきたい。」との発言がありました。
  • ⑦また、世界有数のものづくりの地域である愛知から、広東省に約200社の県内企業が進出していることを伝え、「特に自動車産業が集積しており、トヨタ自動車と広州汽車等との提携が順調に進んでいることは喜ばしいことだ。」と申し上げました。
  • ⑧その上で、2025年6月に愛知で開催する国際的産業展「AXIA EXPO 2025」のアジアパビリオンに、広東省の企業や政府機関の出展を呼びかけたほか、日本最大のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」のオープン、清華大学とのスタートアップ支援やイノベーション創出に関する連携等について紹介しました。
  • ⑨さらに、私から、「広東省とは、高校生の相互派遣など若い世代を中心とした交流を進めている。また、愛知県には約5万人の中国人の方が居住されている。毎年1月には、約20万人が来場する日本で最大の「名古屋中国春節祭」が開かれており、中国との関係が深い地域である。」と申し上げました。
  • ⑩これに対し、王省長からは、「愛知県は製造業、特に自動車産業が盛んで、広東省とも産業基盤が共通しており、さらに新しい分野での協力を開拓したい。」との発言がありました。
  • ⑪そして、「高校生の交流は素晴らしいものである。広東省には160もの大学があり、大学間の交流も進めていきたい。また、広東省には観光が好きな人が多く、観光面でも交流ができると思う。今後とも色々な面で協力していきたい。」との発言がありました。
  • ⑫私からは、「愛知県と広東省は、それぞれの国における位置づけ、産業基盤など共通点も大変多く、交流関係を更に強化していきたい。」と申し上げました。 そして、面談の最後に、私から、ジブリパークを紹介し、改めて王省長の愛知県訪問を呼びかけました。
  • ⑬王偉中省長始め広東省政府の皆様、譚萍広州市副市長、張華深圳市副市長と。 ご同行頂いた、貴島駐広州日本国総領事と一緒に。 引き続き、様々な分野で連携を進め、広東省との友好交流・相互協力を一層深めて参ります。 広州ガーデンホテルにて。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846814843778761202