大村ひであきブログ

Archive for May, 2025

2025-05-10 のつぶやき

Saturday, May 10th, 2025
  • ①現地8日午後に、トルコ・サカリヤから次の訪問先であるトルコ・アンカラへ移動。 9日午前11時半から、毎年多くの国民や各国の要人が訪れる「 #アタテュルク廟 」を視察しました。 アタテュルク廟は、トルコ共和国の建国の父であり初代大統領 #ムスタファ・ケマル・アタテュルク の霊廟です。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1921104693838619024
  • ②アタテュルク廟には博物館が併設されており、第一世界大戦後に国土を回復していった戦争の歴史などが紹介されているほか、1931年に高松宮宣仁親王がアタテュルク初代大統領に贈呈した刀なども展示されています。 今回のトルコ訪問を契機に、愛知とトルコの友好交流を一層深めて参ります。
  • ①午後3時から、トルコ大国民議会にて、ムスタファ・フルキ・ジェヴィズオール会長始め #トルコ・日本友好議員連盟 の皆様、 #公正発展党 議員の皆様と面談しました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1921105279225139429
  • ②面談の冒頭、ジェヴィズオール会長から、 #日トルコ外交関係樹立100周年 の記念すべき年となった昨年には、秋篠宮ご夫妻がトルコを訪問されたことや、ジェヴィズオール会長ご自身もクルトゥルムシュ大国民議会議長と一緒に、来日されたことを紹介して頂きました。
  • ③続いて、「愛知県は製造業が盛んで、約20社の愛知県企業がトルコで活動していると承知している。今後、愛知県企業によるトルコでの活発な投資を期待しており、日本との経済関係が一層強化されることを願っている。今回の訪問が二国間関係の発展に繋がることを期待する。」との発言がありました。
  • ④これに対して、私からは、「ジェヴィズオール会長が、今年2月にクルトゥルムシュ大国民議会議長と一緒に来県された際には、日程が合わずお会いできなかった。こうしてアンカラでお会いできたことを嬉しく思う。」と申し上げました。
  • ⑤続けて、2019年6月のエルドアン大統領の来県を契機として、わずか5か月後に #在名古屋トルコ総領事館 を開設して頂いたことへの謝意をお伝えし、「総領事館開設から5年半が経ち、愛知県在住のトルコの方は大幅に増えている。」と申し上げました。
  • ⑥また、私から、「トルコに進出している #トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・トルキエ ( #TMMT )は、31年前から事業を展開しており、生産能力と販売台数を増加させている。今後、経済関係を強化し、日本とトルコの関係が一層強まることを願っている。」と申し上げました。
  • ⑦最後に、私から、「トルコ共和国建国100周年にあたる2023年には、総領事館がレセプションを開催し、愛知県に在住するトルコ人の方々と一緒に建国100周年をお祝いした。今後も、愛知県とトルコの交流を深め、ひいては日本とトルコの関係の強化に繋がることを願っている。」と申し上げました。
  • ⑧「トルコ・日本友好議員連盟」のジェヴィズオール会長、オク副会長、コチャック執行役員、タシュ執行役員、セルヴィ議員、スュッル議員、「公正発展党」のドゥシャック議員、アイルム議員と。 同行頂いた、勝亦 #駐トルコ日本国大使 と一緒に。 トルコ大国民議会にて。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1921105301291368721
  • ①続いて午後4時半から、 #トルコ外務省 にて、アイシェ・ベリス・エリンジ外務副大臣と面談しました。面談の冒頭、エリンジ副大臣から「今回の訪問を大いに歓迎する。日本とトルコの関係は非常に重要である。どのような分野で更なる協力ができるか建設的な話し合いをしたい。」との発言がありました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1921106555862176222
  • ②これに対し、私からは「トルコでは、TMMTを始め21社の愛知県企業が大きな投資をし、活発にビジネスを行っている。今後も多くの投資が行われると聞いており、日本とトルコの友好な経済関係を更に発展させていくため、副大臣始め外務省からの支援をお願いしたい。」と申し上げました。
  • ③エキンジ副大臣からは「両国の経済関係は補完関係にある。現在、エネルギー制約や米国の関税措置等により世界的に困難な環境にあるが、両国が連携して、こうした状況をチャンスに変えていくことが重要であり、日本屈指の産業集積地である愛知県との経済関係を更に深めたい。」との発言がありました。
  • ④続けて、「日本企業の投資には拡大の余地がある。愛知県企業には特に付加価値の高い分野で投資を期待している。また、愛知県では、エネルギー・気候変動分野でも多くのプロジェクトが行われていると聞いており、カーボンニュートラルやエネルギー分野でも協力を深めたい。」との発言がありました。
  • ⑤これを受け、私から「カーボンニュートラルの実現に向けて、再生可能エネルギーの普及を進めることは世界共通の課題であり、こうした分野でも協力を進めたい。今後も、様々な分野で良好な経済関係を深めることや、人の往来を更に活発することにも尽力していきたい。」と申し上げました。
  • ⑥続けて、私から、エルドアン大統領の名古屋総領事館設置表明から、わずか5か月で開設されたことに対する謝意をお伝えするとともに、「開設以降、愛知県に在住するトルコ人は大きく増加しており、地域経済に貢献されている。」と申し上げ、両国の良好な関係の更なる発展に向け支援をお願いしました。
  • ⑦アイシェ・ベリス・エキンジ外務副大臣始めトルコ外務省の皆様と。 同行頂いた、勝亦駐トルコ日本国大使と一緒に。 トルコ外務省にて。 今後も、愛知とトルコの友好関係を一層深めて参ります。

    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1921106576678486399

  • ①午後6時40分から、アンカラ市内にて、ウムット・リュトフィ・オズテュルク前 #在名古屋トルコ総領事 と面談しました。 冒頭、オズテュルク前総領事から「日本の友人である大村知事には友好関係を長らく築いて頂き、こうしてアンカラで再会できたことを嬉しく思う。」と歓迎の言葉を頂きました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1921106868774027631
  • ②これに対して、私から、「在名古屋トルコ総領事として2年半の在任期間中には、何度も食事をご一緒したり、トルコの魅力を伝える写真展に招いて頂いたことに感謝する。また、ジブリパーク内覧会にご家族で参加頂いたり、奥様の墨絵の個展に招待頂いたことは良い思い出である。」とお伝えしました。
  • ③オズテュルク前総領事からは、2023年のトルコ・シリア地震における支援への謝意と合わせて、「トルコ外務省では公共外交・戦略対話を担当する部署に所属しているが、日本への関心は失っていない。今後も、どこにいても愛知とトルコの友好関係発展のために貢献したい。」との発言がありました。
  • ④これに対して、私から、愛知県に在住するトルコ人の方が大幅に増えていることを紹介するとともに、「2027年5月にはアジア開発銀行(ADB)の総会が愛知県で開催されることとなった。トルコは最近ADBに加盟したと承知している。総会には、ぜひトルコからも参加して頂きたい。」と申し上げました。
  • ⑤これを受け、オズテュルク前総領事からは、「愛知県が国際的なイベントの舞台になることを嬉しく思う。トルコからも必ず参加すると思う。トルコと日本の関係を一層前進させていきたい。」との心強い言葉を頂きました。 ウムット・リュトフィ・オズテュルク前在名古屋トルコ総領事と。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1921106886180405702
  • ①ジェヴィズオール トルコ・日本友好議員連盟会長との面談に引き続いて、午後3時50分から、トルコ大国民議会にて、アブドゥッラー・ギュレル #公正発展党 院内会合代表と面談しました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1921105748697690208
  • ②面談の冒頭、ギュレル代表から、2023年のトルコ・シリア地震における日本の救助活動等への謝意と合わせて、「トルコと日本は大変な時にも互いに協力し合ってきた。トルコと日本の友好関係が世界平和に貢献できるよう、両国の関係を一層発展させていきたい。」との発言がありました。
  • ③私からは、今回のトルコ訪問では、「アイシントルコ」や「トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・トルキエ(TMMT)」を訪問したことを説明し、「愛知県企業がトルコにおいて活発に活動し、トルコ経済に貢献していることを嬉しく思う。」と申し上げました。
  • ④続けて、「2019年6月にエルドアン大統領が愛知県を訪問された際、総領事館開設を宣言され、そのわずか5か月後に総領事館開設が実現した。開設から5年半が経過し、愛知県在住のトルコの方は大幅に増加している。今後も、愛知県とトルコの関係を一層強めていきたい。」と申し上げました。
  • ⑤さらに、「総領事館設置に対する感謝の意をぜひ、大統領にもお伝えいただきたい。」と申し上げたところ、これに対して、ギュレル代表から、「承知した。大統領にも伝えたい。」との言葉を頂きました。
  • ⑥アブドゥッラー・ギュレル公正発展党院内会合代表、ムスタファ・フルキ・ジェヴィズオール トルコ・日本友好議員連盟会長始めご出席頂いた皆様と。 トルコ大国民議会にて。 今後も、愛知とトルコの友好関係を一層深めて参ります。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1921105767362417065

2025-05-08 のつぶやき

Thursday, May 8th, 2025
  • ①5月6日から5月14日までの9日間、現地に進出する愛知県企業への訪問や、政府要人との面談、中東地域最大の国際芸術祭「 #シャルジャ・ビエンナーレ 」の視察、 #アジアパラリンピック委員会#APC )への訪問などを目的に、 #トルコ共和国#アラブ首長国連邦#UAE )を訪問します。
  • ②最初の訪問先であるトルコ・イスタンブールでは、現地7日午前10時「 #アイシントルコ 」を訪問しました。 「アイシントルコ」は、2004年に設立され、「 #アイシン・ヨーロッパ 」が統括する欧州地域の製造拠点として、ドアフレーム、ドアロック、シートベルトセンサー等の自動車部品を製造しています
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1920388778914459936
  • ③訪問先では、「アイシントルコ」のムラット・アヤバカン社長、國武副社長、「アイシン・ヨーロッパ」のスチュワート・ネピア社長、日比エクゼクティブコーディネーターと面談しました。 面談では、まず、日比エクゼクティブコーディネーターと國武副社長から両社の会社概要を説明して頂きました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1920388787273937337
  • ④その中で、環境保全活動の取組として、「アイシン・ヨーロッパ」では、2040年までにカーボンニュートラルの実現を目標に掲げていること、「アイシントルコ」では、海洋ゴミ回収船の建造費用の寄附や、トルコ・マラティアにおいて太陽光発電プロジェクトを実施していることを紹介して頂きました。
  • ⑤加えて、「アイシントルコ」では、2023年に発生したトルコ南東部大地震への支援を始め、様々な社会貢献活動に取り組んでいることも説明して頂きました。
  • ⑥概要説明後、「メタル・プラント」、「プラスチック・プラント」、「アッセンブリー・プラント」を視察しました。 「メタル・プラント」では、ドアフレームの整形・組立の工程、「プラスチック・プラント」では、ドアハンドルの整形・塗装・組立の工程を視察しました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1920388801593291263
  • ⑦また、「アッセンブリー・プラント」では、着座センサー、ドアロック、ドアチェックの組立の工程を視察しました。 このほか、製造品を出荷する出荷場や、新たな技術を研究・開発する「カイゼン」の場について紹介して頂きました。
  • ⑧工場視察後には意見交換を行い、まず、アヤバカン社長から、今回の訪問に対する歓迎の言葉を頂くとともに、「トルコは日本、愛知県と親和性がある。アイシントルコでは『カイゼン』を始めアイシン本社の精神や社風を実践している。」との発言がありました。
  • ⑨これに対して、私から、2019年6月のエルドアン大統領の来県を契機として、わずか5か月後の2019年11月に #在名古屋トルコ総領事館 が開設されたことや、愛知県には全国で2番目に多い約1,800人のトルコの方々が在住されていることを説明し、「これからも交流を深めていきたい。」と申し上げました。
  • ⑩また、私から、「アイシントルコの工場を視察し、想像以上に施設や工程が集積していると感じた。限られたスペースで工夫をされて運営していることに感銘を受けた。」と申し上げたところ、アヤバカン社長からは、「『カイゼン』の精神で創意工夫をして運営をしている。」との発言がありました。
  • ⑪意見交換の最後に、私から、「愛知県には外国人の在住者が多く、トルコの皆様にとってもフレンドリーな場所であり、益々親しく交流をしていきたい。アイシントルコがさらに創意工夫と『カイゼン』を重ねて、一層発展することを祈っている。」と申し上げました。
  • ⑫「アイシントルコ」のムラット・アヤバカン社長、「アイシン・ヨーロッパ」のスチュワート・ネピア社長と。 「アイシントルコ」にて。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1920388823151677767
  • ⑬ムラット・アヤバカン社長始め「アイシントルコ」の皆様、スチュワート・ネピア社長始め「アイシン・ヨーロッパ」の皆様と。 「アイシントルコ」にて。 「アイシントルコ」と「アイシン・ヨーロッパ」の今後益々の発展を祈念します。
  • ⑬ムラット・アヤバカン社長始め「アイシントルコ」の皆様、スチュワート・ネピア社長始め「アイシン・ヨーロッパ」の皆様と。 「アイシントルコ」にて。 「アイシントルコ」と「アイシン・ヨーロッパ」の今後益々の発展を祈念します。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1920388834434367690
  • ①続いて、午後2時半から #イスタンブール にある、1897年に設立されたトルコ初の国立海軍博物館「 #海事博物館 」を訪問しました。 海事博物館には、世界最古の #ガレー船 「 # カイーク 」を始め、 #オスマン・トルコ海軍 に関する軍事品の重要なコレクションが所蔵されています。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1920389423469834534
  • ②海事博物館では、エルトゥルク・ハリク館長に案内頂き、オスマン朝時代の海軍が使用していた船舶の模型や武器、絵画などのほか、1453年にオスマン帝国がコンスタンティノープルを攻略した戦いで使用された鎖やその戦いを描いた絵画など、歴史的に著名な戦いを物語る数々の遺物を拝見しました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1920637483823305047
  • ③さらに、1890年に和歌山県沖で沈没した軍艦 #エルトゥールル号 に関する資料や模型等を拝見し、ハリク館長から、エルトゥールル号の派遣から沈没、生存者と遺品の返還までの経緯に触れながら、「この不幸な事件は今日まで語り継がれ、トルコと日本の友好の原点になった。」と説明して頂きました。
  • ④続けて、ハリク館長から、エルトゥールル号の生存者と遺品の返還に使用された2隻の軍艦「 #比叡 」と「 #金剛 」の模型について、「トルコと日本の両国海軍の末永い友好の願いを込めてトルコ海軍司令官に寄贈されたものである。」と説明して頂きました。
  • ⑤これに対し、私からは、「愛知県には、多くのトルコの方々がお住いであり、これからもトルコと愛知県の交流を深めていきたいと考えている。日本とトルコの関係強化に寄与していきたい。」とお伝えしました。 エルトゥルク・ハリク館長、ヤカルチェリック・ナーラン博物館ガイドと。 海事博物館にて。