2024-08-23 のつぶやき
Friday, August 23rd, 2024- ①次の訪問国であるタイに移動し、現地8月22日午前9時5分から、タイ工業省にて、ピムパッタラー工業大臣と面談しました。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1826904004024324518 - ②面談では、まず、ピムパッタラー大臣から、「愛知県は、トヨタ自動車を始め大手自動車関連企業が本社を構え、最先端の技術を持つロボットや航空機産業が盛んであり、JAXAの拠点も設置されているなど、技術面で大変優れた県であると聞いている。」との発言がありました。
- ③続けて、ピムパッタラー大臣から、「工業省と愛知県が、経済面で良い協力関係を築けたことに対し、大村知事に感謝している。両地域の企業が色々と協力した成果が出てきていると聞いており、今後もこの経済面のパートナーシップを継続するようにお願いしたい。」との発言がありました。
- ④これを受け、私から、「知事就任後、タイへの訪問は4回目となる。愛知県とバンコク都とは『相互協力に関する覚書』を締結している。2014年には、私が工業省を訪問し、愛知県と工業省との間で『経済連携に関する覚書』を締結した。以降、様々な分野で着実に交流を重ねている。」と申し上げました。
- ⑤また、「タイには、約500社の県内企業が進出しており、トヨタ自動車やグループ企業始めサプライヤーもタイを一大拠点にしている。県内企業によるタイへの投資額は、日本企業全体の40%を超えている。愛知県とタイには大変深い繋がりがあり、この関係をさらに強くしていきたい。」と申し上げました。
- ⑥さらに、私から、今年10月にオープンするスタートアップ支援拠点「STATION Ai」をご紹介し、「イノベーションをさらに起こしていくために、スタートアップ関係においてもタイ工業省と連携していきたい。」と呼びかけました。
- ⑦あわせて、「来年6月に愛知県で開催される国際的な産業展『AXIA EXPO 2025』では、アジア諸国の企業や、愛知県の連携先などに出展頂くための『アジアパビリオン』というブースを設置する予定であり、タイの企業や政府機関にも出展をご検討頂きたい。」と要請しました。
- ⑧これに対し、ピムパッタラー大臣からは、「STATION Ai」設立への祝意が示され、「タイのスタートアップも、ぜひ参加させて頂きたい。」と心強いお言葉を頂きました。
- ⑨また、「『AXIA EXPO 2025』への出展については、関係部署に検討するよう指示する。工業省としては、愛知県との連携強化により、イノベーションの創出や技術移転、人材育成を通じて、両地域が発展することを願っている。」との発言がありました。
- ⑩これを受け、私からは、「大臣のお言葉に感謝する。タイトヨタの技術センターに勤務するスタッフの教育レベルは日本と全く同じであると聞いている。こうした人材育成の面においても、タイ工業省のサポートをお願いしたい。」と申し上げました。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1826904032629367126 - ⑪ピムパッタラー・ウィチャイクン工業大臣始め、タイ工業省の皆様と。 面談にご同行頂いた、中部経済連合会の宮本常務理事、ジェトロ名古屋の平野所長、大鷹駐タイ日本国大使と一緒に。 引き続き、愛知県とタイの連携・協力関係を一層深めて参ります。 タイ工業省にて。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1826904041189933436 - ①続いて午前10時半から、タイ運輸省にて、スリヤ副首相兼運輸大臣と面談しました。 面談では、まず、スリヤ副首相から、「日本とタイは、正式な外交関係が始まってから137年間、良好な関係を続けてきた。経済的には約400年前から関係が続いている。」との発言がありました。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1826913358706250194 - ②さらに、スリヤ副首相から、「日本はタイ人にとって最も人気のある観光地で、昨年は100万人以上のタイ人が日本に旅行している。知事として4期目に入った大村知事の力で、より多くのタイ人が愛知を訪れるようになることを確信している。」との発言がありました。
- ③これに対し、私から、「愛知県は、自動車産業のほか、航空宇宙産業、ロボット産業などが集積する日本一の産業県である。約500社の県内企業がタイに進出しており、トヨタ自動車を始め県内企業のタイへの投資額は、日本企業全体の40%を超えている。」と申し上げました。
- ④また、愛知県とタイとの関係について、「スリヤ副首相が2度大臣を務められたタイ工業省とは、2014年に『経済連携に関する覚書』を締結し、親しく連携している。バンコク都とも『友好交流及び相互協力の覚書』を締結し、名古屋港もタイ港湾公社と提携関係にある。」とご説明しました。
- ⑤その上で、「本日は、昨年設立されたリアリークールエアラインズを訪問し、中部国際空港への新規就航をお願いする。タイと中部国際空港との直行便を増やすことで、愛知県とタイの交流をさらに進め、経済の関係を強くしたいと考えている。タイ運輸省のサポートをお願いしたい。」と申し上げました。
- ⑥これに対し、スリヤ副首相からは、「タイ政府は、世界経済が良くない時でも収入を得ることのできる観光政策の優先順位を高くしている。」との発言がありました。
- ⑦また、「タイの空港をこの地域のハブにすることを方針としている。観光や空港のハブになることができれば、様々なビジネスチャンスも生まれる。航空路線の拡大は非常に重要なことであり、大いに賛成である。全力でサポートしたい。」と応じて頂きました。
- ⑧さらに、スリヤ副首相から、「愛知県は、タイ工業省やバンコク都等と覚書を締結していると伺ったが、タイ運輸省も愛知県と協力できる分野があれば、ぜひ提携・協定を結びたい。これからワーキンググループを設置して、協力できる分野について協議を進めていきたい。」とのご提案を頂きました。
- ⑨これに対し、私から、「大変有意義なご提案を頂いた。ワーキンググループを立ち上げて、一緒に検討・協議していきたい。協議テーマは、トヨタ自動車を始めとしたモビリティ関係としたい。自動運転の分野でも協力することができると考えている。」と申し上げました。
- ⑩また、「既に、トヨタ自動車はタイのチャロン・ポカパングループと共同で水素エンジン自動車を開発するなど、共同事業を進めようとしており、楽しみにしている。」と申し上げました。 さらに、「2年前に開園したジブリパークは、多くの方で賑わっており、観光分野でも連携できる。」と提案しました。
- ⑪加えて、「来年6月に愛知で開催される国際的な産業展『AXIA EXPO 2025』では、アジア諸国の企業や、愛知県の連携先等に出展頂くため『アジアパビリオン』というブースを設置予定であり、タイ運輸省始めタイの企業にもご参加頂きたい。」と要請しました。
- ⑫最後に、私から、スリヤ副首相からご提案頂いたタイ運輸省との提携について、「今後、ワーキンググループを立ち上げて相談していきたい。その上で、ぜひ、愛知県とタイ運輸省との間でMOUを締結したい。」と申し上げ、今後の連携に向けて協力していくことを確認しました。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1826913395045536088 - ⑬スリヤ・ジュンルンルアンキット タイ副首相兼運輸大臣、タイ運輸省の皆様と。 面談にご同行頂いた、中部経済連合会の宮本常務理事、ジェトロ名古屋の平野所長、大鷹駐タイ日本国大使と一緒に。 タイ運輸省にて。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1826913405539848551 - ①続いて午前11時20分から、バンコク都のサノン副知事と面談しました。 バンコク都への訪問は、2018年8月以来、4回目となります。 面談では、まず私から、「愛知県とバンコク都は、2012年に『相互協力に関する覚書』を締結して以来、多くの交流が進んでいる。」と申し上げました。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1826918300137456041 - ②特に、活発に行われている高校生訪問団の相互派遣については、「バンコク都からは7回愛知県にお越し頂いた。愛知県からバンコク都には、これまでに生徒を5回派遣しており、来年3月に6回目の派遣を予定している。」と申し上げました。
- ③また、津島高校とバンコク都のマッタヨム・ワットスッタラーム高校及びウィチュティット校との姉妹提携や、愛知県立大学とナワミンタラティラート大学の交流、タイへ進出している県内企業で構成する「愛知会」によるバンコク都の学生への奨学金など、着実に交流を重ねてきたことをご紹介しました。
- ④サノン副知事からは、「バンコク都民の生活のクオリティを向上させるためには、若者に学習機会を与え、人材育成に注力する必要がある。高校生交流のような教室外での学習機会や教育現場へのデジタル技術の導入などを進めていきたい。今後も教育分野で意見交換を続けたい。」との発言がありました。
- ⑤続いて、私から、タイには、約500社の県内企業が進出しており、そのうちの約40%がバンコクに拠点を構えていることをご説明し、「トヨタ自動車始め県内企業によるタイへの投資額は、日本企業全体の40%を超えている。」と申し上げました。
- ⑥さらに、2014年には愛知県とタイ工業省との間で「経済連携に関する覚書」を締結し、経済交流も盛んに行ってきたことをご紹介し、「これからも活発に経済分野での交流を続けていきたい。」と申し上げました。
- ⑦加えて、来年6月に愛知で開催される国際的な産業展「AXIA EXPO 2025」で設置する予定である「アジアパビリオン」ブースへのバンコク都の出展について要請したところ、サノン副知事から、「素晴らしい提案である。前向きに検討したい。」と心強い言葉を頂きました。
- ⑧最後に、私から、ジブリパークをご紹介し、愛知への訪問を呼びかけるとともに、今後も愛知とバンコク都との交流を深め、両地域の発展のために協力していくことを確認しました。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1826918324418249113 - ⑨バンコク都のサノン・ワンサンブーン副知事、バンコク都庁の皆様と。 面談にご同行頂いた、中部経済連合会の宮本常務理事、ジェトロ名古屋の平野所長と一緒に。 バンコク都庁にて。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1826918336187502771 - ①午後3時20分から、2023年にバンコクを本拠地に設立された航空会社である「リアリークールエアラインズ」の本社を訪問し、中部経済連合会、ジェトロ名古屋、中部国際空港(株)の皆様と一緒に、パティCEOと面談しました。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1826923557534015521 - ②「リアリークールエアラインズ」では、最初の就航先として日本路線(中部・成田・関西・新千歳)の開設を目指しています。 今回の面談では、世界に先駆けて中部とバンコクとを結ぶ路線開設を要請するエアポートセールスを行いました。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1826923564605600112 - ③面談では、まず、私から、「コロナ禍前に比べ、愛知県とタイを結ぶ路線は3分の1に留まっているものの、愛知県からタイへは約500社もの多くの企業が進出しており、また、コロナ禍が明けてからはタイからの来訪者も大幅に増加している。」とご説明しました。
- ④その上で、「ビジネス・観光両面での往来需要を支えるには、航空ネットワークの充実が大変重要である。」と申し上げ、中部国際空港への新規就航を要請しました。 また、同席頂いた、中部経済連合会と中部国際空港(株)の皆様からも、企業活動等の観点から路線の充実の必要性をPRして頂きました。
- ⑤これに対し、パティCEOからは、「エアラインを通じて、タイと日本の関係を深めたいと考えており、最初の就航先となる日本路線は、成田・中部等を計画している。」との発言がありました。
- ⑥また、パティCEOから、「日本はタイ人にとって人気の観光地であり、特に今年は日本を訪れるタイ人が非常に多い。中部への就航を検討しており、就航が決まった際には、利用促進の支援をお願いしたい。」と、路線開設に向けて前向きな言葉を頂きました。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1826923578974945435 - ⑦「リアリークールエアラインズ」のパティ・サラシンCEO、ナワポンHead of Cargoと。 中部経済連合会の宮本常務理事、ジェトロ名古屋の平野所長、中部国際空港(株)の犬塚代表取締役社長、中津航空営業部長と一緒に。 リアリークールエアラインズ本社にて。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1826923587707797586
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