大村ひであきブログ

2024-08-27 のつぶやき

2024/8/27 - PM11:59
  • ①午後1時、福澤代表取締役CEO始め株式会社SkyDriveの皆様がおみえになり、空飛ぶクルマの開発状況などについてご説明を頂いた後、今後の取組について意見交換しました。
  • ②SkyDrive社は、愛知県の「革新事業創造戦略」に基づく官民連携プロジェクト第1号「あいちモビリティイノベーションプロジェクト『空と道がつながる愛知モデル2030』」に参画頂いています。 空飛ぶクルマの早期社会実装を目指し、引き続き、連携して取組を進めて参ります。
  • ①9月8日(日)、田原市の伊良湖岬周辺で「2024トライアスロン伊良湖大会」が開催されます。 今年で38回目となる歴史ある大会で、渥美半島・伊良湖の雄大な自然と絶景の中を駆け抜けるコースが魅力です! 今大会では、ライブ配信を導入するほか、伊良湖岬灯台を巡るランコースへの変更も行われます。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1828381016999755849
  • ②レース当日は、各コースに選手を間近で応援できる観戦ポイントが設置され、メイン会場では、渥美半島の特産品の出店やあさり汁の無料配布など、渥美半島のグルメも楽しむことができます。 また、大会前日の前夜祭では、伊良湖の夜空を花火が美しく彩ります。 ぜひ、応援にお出かけください!
  • ①愛知県における、今年第33週(8/12~8/18)の定点医療機関あたりの新型コロナ新規陽性者は13.15となり、3週連続で前週を下回りました。 また、入院患者数についても、2週連続で前週を下回っています。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1828381136613150812
  • ②新規陽性者数・入院者数ともに減少傾向にありますが、県民の皆様には、引き続き、7月から始まった第11波の終息に向け、換気や手洗い、手指消毒を行って頂くとともに、マスクの効果的な場面での着用等、基本的な感染防止対策をお願いいたします。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1828381147098935437
  • ①愛知県では、スタートアップの育成・誘引をさらに促進するため、今年度から新たに、アクセラレーションプログラムとビジネスプランコンテストを一体的に行う、愛知県独自のスタートアップ支援プログラム「AICHI STARTUP BATTLE 2024」を開催します。
  • ②「AICHI STARTUP BATTLE 2024」は、今年度中に県内で起業する意思のある方、もしくは創業1年未満の方が対象です。 起業の知見習得から資金の確保までを一体的に支援し、スタートアップの事業成長を後押しします。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1828381636721025289
  • ③「AICHI STARTUP BATTLE 2024」は、 ◆アクセラレーションステージ ◆コンテストステージ ◆ビジネスプランコンテスト の3つのプログラムで構成しています。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1828381645789081773
  • ④【アクセラレーションステージ】 書類審査による一次選考を突破した20者に対して、ワークショップやメンタリング等により起業に必要な知識の習得を支援するとともに、先輩起業家等からの助言により、各自のビジネスプランのブラッシュアップを支援します。
  • ⑤【コンテストステージ】 アクセラレーションステージ参加者のうち、ピッチ審査による中間審査を通過した10者に対して、次のビジネスプランコンテスト登壇に向けたメンタリング等を行い、ビジネスプランのさらなるブラッシュアップを支援します。
  • ⑥【ビジネスプランコンテスト】 ビジネスプランコンテストでは、投資や事業提携に繋げることを目的にピッチを行って頂きます。 入賞者には、コンテストの賞金(総額600万円:1位300万円、2位200万円、3位100万円)を活用して、県内でビジネスプランの実装・事業化を目指して頂きます。
  • ⑦今回の募集テーマは、「愛知県の抱える社会的課題の解決に資するもの」です。 生活の安心・安全、子育て支援、観光・まちづくり、産業の発展など、幅広い分野でビジネスプランを募集します。

    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1828381663694303366

  • ⑧参加申込は、以下の応募フォームから、9月25日(水)までにお申込みください。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdnzcnM8p6dZ5R_zd8gKBxKb0-RTicn6NXrUIKMa_IpTqPqUQ/viewform?usp=sf_link… また、9月11日(水)には、プログラム説明会をオンラインで開催します。 参加を検討中の方を含め、皆様、ぜひご参加ください。
  • ⑨この取組を通じて、地域のモデル事例となるような次世代を担うスタートアップの創出を目指すとともに、優秀なスタートアップを誘致し、スタートアップの更なる集積を図って参ります。 多くの皆様からの、素晴らしいビジネスプランの応募をお待ちしています!
  • ①午後3時10分、7月に着任された在名古屋米国領事館のワン首席領事が挨拶にみえました。 米国には約500社の県内企業が進出し、活発に経済活動を展開しています。 また、テキサス州、ワシントン州、インディアナ州、ケンタッキー州とそれぞれ友好交流・相互協力の覚書等を締結し、交流を深めています。
  • ②今後とも、愛知と米国との更なる交流・連携の促進に向け、お力添えをよろしくお願いいたします。 ワン在名古屋米国領事館首席領事と。 愛知県公館にて。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1828381807924089306
  • ①本日の定例記者会見で、8月18日から27日まで実施した東南アジア渡航の成果を報告しました。 今回の渡航では、インドネシアのジャカルタ、シンガポール、タイのバンコク都、ベトナムのホーチミン市とハノイ市を訪問して参りました。
  • ②【インドネシア・ジャカルタ】 最初の訪問先インドネシアでは、18日、リドワン前西ジャワ州知事と面談。 リドワン氏から、「インドネシアの発展には、新産業による経済成長の維持や生産年齢人口の増加による安定的な経済成長が必要であり、日本の更なる投資を期待する。」との発言がありました。
  • ③リドワン氏は新首都ヌサンタラの開発責任者を務められており、私から、「スマートシティや新エネルギー、環境面でサポートする用意がある。」と申し上げたところ、リドワン氏からは、「様々な面での日本側からのサポートを期待している。」との発言がありました。
  • ④翌19日は、ゴーベル インドネシア国会副議長と面談しました。 最初に、私から、2017年にダルミン経済担当調整大臣と「経済交流に関する覚書」を締結し、ジャカルタに日本からの進出企業を支援するサポートデスクも開設していることを紹介しました。
  • ⑤ゴーベル副議長からは、「愛知県企業による投資は、インドネシア経済に大きく貢献している。特に製造業が盛んである愛知県の企業は、インドネシアで多くの雇用創出に加え、環境にやさしいモノづくりをしている。今後も愛知との関係が発展していくことを願っている。」との発言がありました。
  • ⑥また、私から、海外のスタートアップ支援機関との連携や「STATION Ai」の取組を紹介したところ、副議長からは、「スタートアップの存在は非常に重要であり、スタートアップの交流が進めば、双方にとって利益となる。」との発言があり、今後も、両国の発展に向け、協力していくことを確認しました。
  • ⑦続いて、パハラ外務副大臣と面談し、私から、愛知県には日本国内で最多の約12,000人のインドネシア人が住んでいることを説明し、「愛知におけるインドネシア公館設置のニーズは非常に高い。公館の設置は双方の発展に繋がる。」と申し上げ、愛知・名古屋への公館設置を要望しました。
  • ⑧パハラ副大臣からは、「愛知県には名誉総領事館が設置されているが、領事館の設置についても駐日本インドネシア大使館へ相談するなどして、関係者で検討させて頂きたい。」との発言がありました。
  • ⑨また、私から、2028年技能五輪国際大会の開催誘致について、日本・愛知への支援を要請したところ、パハラ副大臣からは「協力させて頂く。」と、前向きなお答えを頂くことができました。
  • ⑩さらに、私から、「両地域の交流が益々盛んになるよう、インドネシアから中部国際空港への直行便の復活を期待している。」と申し上げたところ、副大臣からは、「直行便が再開されることが望ましいので、検討させて頂く。」との発言があり、今後も、両地域の関係を強化していくことを確認しました。
  • ⑪続いて、カッラ前副大統領と5年ぶり6回目の面談を行いました。 まず、私から、パハラ副大臣に対し、愛知・名古屋への領事館の設置を申し入れたことをお伝えし、「愛知・名古屋に領事館を設置頂けるよう、引き続きのサポートをお願いしたい。」と申し上げました。
  • ⑫カッラ前副大統領からは、「インドネシアと日本の両国民が相互に行き来することで、経済、ビジネスの関係はもちろん、人と人との交流が生まれることは素晴らしいことだと考えている。」との発言がありました。
  • ⑬そして、面談の最後に、私から、「愛知・名古屋には日本最大のインドネシア人のコミュニティがあり、名古屋では、インドネシアフェスティバルが開催され、大変賑わっている。」とお伝えし、愛知・名古屋への訪問をお誘いしました。
  • ⑭続いて、ブディ運輸大臣と面談しました。 ブディ運輸大臣からは、「今年1月に日本を訪問し、国土交通省と『交通分野における協力に関する覚書』を締結した。今後も両国において緊密に協力・連携していきたい。」との発言がありました。
  • ⑮私からは、中部国際空港とインドネシアの直行便の復活にお力添えを頂くよう求めたところ、ブディ大臣からは、「中部国際空港への直行便も調査を進めている。前向きに検討していきたい。」との発言があり、今後も直行便の再開に向け議論していくことを確認しました。
  • ⑯19日の夜には、インドネシア・ジャカルタで7年ぶりとなる県主催の「経済交流会」を開催しました。 交流会では、インドネシアの政府要人や経済団体、インドネシア企業、県内の進出企業、現地日本政府関係機関など約150名が一堂に会しました。
  • ⑰交流会の最初、主催者として挨拶を申し上げ、インドネシアに進出する県内企業を支援するためのサポートデスクをジャカルタに開設するなど、積極的に経済交流を推進してきたことを紹介しました。
  • ⑱来賓としてご出席頂いたカッラ前副大統領からは、「愛知県はインドネシアにとって大事なパートナーである。愛知県とインドネシアの関係がさらに発展し、強固になることを切に願う。」との発言がありました。
  • ⑲また、ご出席された正木駐インドネシア日本国大使からは、「両国関係において、愛知県は特筆すべき存在である。愛知県の企業は引き続き大切なパートナーとして位置付けられている。」といったご発言がありました。
  • ⑳交流会では、例年名古屋で開催される「世界コスプレサミット」に出場経験のあるインドネシアのコスプレイヤーによるアトラクションも行われました。 愛知の魅力を積極的にPRするとともに、インドネシアとの友好関係を深め、経済交流の拡大に繋げることができました。
  • ①【タイ・バンコク】 次の訪問国タイでは、8月22日、ピムパッタラー工業大臣と面談しました。 大臣からは、「工業省と愛知県が、経済面で良い協力関係を築けたことに感謝している。今後もこの経済面のパートナーシップを継続するようお願いしたい。」との発言がありました。
  • ②私からは、愛知県では、バンコク都と「相互協力に関する覚書」を、工業省とは「経済連携に関する覚書」をそれぞれ締結し、様々な分野で交流を重ねていることをご説明しました。 また、「STATION Ai」の取組を紹介し、「スタートアップ関係もタイ工業省と連携していきたい。」と申し上げました。
  • ③さらに、来年6月に愛知で開催される「AXIA EXPO 2025」では、アジア諸国の企業や愛知県の連携先等に出展頂くため「アジアパビリオン」というブースを設置する予定であり、「タイの企業や政府機関にも出展をご検討頂きたい。」と要請しました。
  • ④これに対し、ピムパッタラー大臣からは、「STATION Aiには、タイのスタートアップも、ぜひ参加させて頂きたい。「AXIA EXPO 2025」への出展に関しては、関係部署に検討するよう指示する。」との発言がありました。
  • ⑤続いて、スリヤ副首相兼運輸大臣と面談しました。 私から、「タイと中部国際空港との直行便を増やすことで、両地域の交流を更に進め、経済関係を強くしたい。サポートをお願いしたい。」と、リアリークールエアラインズの中部国際空港への新規就航について要請しました。
  • ⑥スリヤ副首相からは、「航空便路線の拡大は非常に重要で、全力でサポートしたい。」との発言があり、「タイ運輸省も愛知県と協力できる分野があれば、ぜひ、提携・協力を結びたい。これからワーキンググループを設置して、協力できる分野について協議を進めていきたい。」との提案がありました。
  • ⑦私からは、モビリティ関係で協議を進めていくことを提案し、「自動運転の分野でも協力できると考えている。」と申し上げました。 また、トヨタ自動車がタイのチャロン・ポカパングループと水素エンジン自動車の共同開発などの事業を進めていることをご紹介しました。
  • ⑧また、スリヤ副首相から提案のあったタイ運輸省との提携については、「今後、ワーキンググループを立ち上げて相談させて頂きたい。その上で、ぜひ、愛知県とタイ運輸省との間で覚書を締結したい。」と申し上げ、今後の連携に向けて協力していくことを確認しました。
  • ⑨続いて、バンコク都のサノン副知事と面談しました。 私からは、まず、愛知県とバンコク都は、2012年の「相互協力に関する覚書」締結以来、多くの交流が進んでおり、高校生訪問団の相互派遣については、バンコク都から7回、愛知県から5回の高校生派遣を行っていることをご説明しました。
  • ⑩サノン副知事からは、「若者に学習機会を与え、人材育成に力を入れることが必要で、高校生交流のような、教室外での学習機会や教育現場へのデジタル技術の導入などを進めていきたい。今後も教育の分野で意見交換を続けていきたい。」との発言がありました。
  • ⑪また、私から、「来年6月に愛知で開催される国際的な産業展「AXIA EXPO 2025」の「アジアパビリオン」に、バンコク都にも出展をご検討頂きたい。」と要請したところ、サノン副知事から、「前向きに検討したい。」とのお答えを頂きました。
  • ⑫続いて、エアポートセールスのため、リアリークールエアラインズを訪問し、パティCEOと面談しました。 リアリークールエアラインズは2023年に設立された航空会社で、最初の就航先として日本路線の開設を目指しており、私から、世界に先駆け、中部とバンコクを結ぶ路線の開設を要請しました。
  • ⑬私からは、「愛知県からタイへは約500社の企業が進出しており、コロナ禍明けからタイからの来訪者も大幅に増加している。ビジネス・観光面での往来需要を支えるためには、航空ネットワークの充実が大変重要である。」と申し上げ、中部への新規就航を要請しました。
  • ⑭これに対し、パティCEOからは、「タイ人にとって日本は人気の観光地であり、特に今年は日本を訪れるタイ人が非常に多い。中部国際空港への就航を検討している。」との発言がありました。
  • ①【ベトナム・ホーチミン市】 次の訪問国ベトナムでは、8月23日、エアポートセールスのため、ホーチミン市のベトジェットエアを訪問し、ソンCCOと面談しました。
  • ②私から、中部-ハノイ線の安定運航に感謝を述べた後、コロナ禍で中断したホーチミン線の就航について、「ビジネス・観光両面で需要の増が見込まれる中、人の往来を支える航空ネットワークの充実が重要である。」と申し上げ、ハノイ線の増便と1日も早いホーチミン線の新規就航を改めて要請しました。
  • ③ソンCCOからは、「ホーチミン線の就航は、2019年に知事からも要請があり、就航に向けて準備を進めていたが、コロナ禍となり計画を中断した。日本とベトナムを結ぶ重要な路線であるため、この冬の開設を計画している。」との発言がありました。
  • ④続いて、ホーチミン市人民評議会のレ議長と面談しました。 レ議長からは、「ホーチミン市は日本の7つの地方自治体と友好関係を結んでいるが、その中でも、愛知県とは最も活発な関係を築いている。」との発言がありました。
  • ⑤私からは、「ホーチミン市への訪問は、5年ぶり4回目となるが、愛知県とホーチミン市は、2016年9月に「相互協力に関する覚書」を締結して以降、着実に交流を重ねてきた。」と申し上げました。
  • ⑥また、日越外交関係樹立50周年の節目であった昨年は、ホーチミン市人民委員会のマイ委員長の来県や、「ベトナム・ホーチミン投資セミナー」、「ベトナムフェスティバルホーチミン in 愛知名古屋」の開催により、「愛知とベトナム、ホーチミンとの交流がさらに深まった。」と申し上げました。
  • ⑦さらに、私から、「ベトナムに進出している県内企業207社のうち、59社がホーチミンへ進出し、活発に事業を展開している。愛知とベトナムとの関係は大変深く、これをさらに発展させていきたい。」と申し上げました。
  • ⑧レ議長からは、「持続的な発展のための産業インフラの発展を実現するため、社会的、技術的な資源の協力をお願いしたい。人材育成や若い世代・民間レベルの交流がさらに活発に行われることを期待している。」との発言がありました。
  • ⑨私からは、「人材育成や若い世代・民間の交流を進めていくことに同意する。若い世代の交流は未来への投資になることから、ぜひ進めていきたい。」と申し上げ、今後、愛知県とホーチミン市のそれぞれの大学で交流促進に向けて協力を進めることを確認しました。
  • ⑩また、私から、「来年6月に愛知で開催される国際的な産業展「AXIA EXPO 2025」の「アジアパビリオン」に、ホーチミン市にも出展を検討頂きたい。」と要請し、今後もさらに交流を深め、両地域の発展に協力していくことを確認しました。
  • ⑪翌24日、ホーチミン市人民委員会のマイ委員長と昨年9月以来2回目の面談を行いました。 私から、今年もベトナムフェスティバルを開催予定であることを伝え、「支援をお願いするとともに、ぜひご参加頂きたい。」と申し上げたところ、マイ委員長から「サポートさせて頂く。」とお答えを頂きました。
  • ⑫また、私から、ベトジェットエアにホーチミン路線の新規就航を要請したこと、ハノイではベトナム航空にホーチミン路線の拡充を要請する予定であることをご説明し、「マイ委員長始めホーチミン市政府からのご支援をお願いしたい。」と申し上げました。
  • ⑬これに対し、マイ委員長からは、「中部国際空港とホーチミン路線の新規就航・拡充については、私も同意する。既にベトジェットエアとベトナム航空には路線開設・拡充のお願いをしているが、早期に実現するよう、再度働きかける。」との発言がありました。
  • ⑭最後に、私から、来年6月に愛知で開催される「AXIA EXPO 2025」の「アジアパビリオン」に、ホーチミン市の出展を要請したところ、マイ委員長からは、「前向きに検討したい。」とお答え頂き、今後もさらに交流を深め、両地域の発展のために協力していくことを確認しました。
  • ⑮続いて、サイゴン大学を訪問し、クアン学長始めサイゴン大学の皆様と意見交換を行いました。 まず、クアン学長から、「サイゴン大学は、愛知県の大学との提携はない。今回の知事の訪問を契機に、愛知県の大学との連携・協力を進めていきたい。ぜひご支援をお願いしたい。」との発言がありました。
  • ⑯私からは、「STATION Ai」の取組を紹介し、「イノベーション分野でも、サイゴン大学始めベトナム、ホーチミン市の大学と連携を進めていきたい。現在、愛知県の9つの大学がホーチミン市の大学等と提携している。サイゴン大学と県内の大学との連携をぜひ進めていきたい。」と申し上げました。
  • ⑰その後、400名以上の大学関係者や学生を前に、講演を行い、愛知の産業集積やSTATION Ai、ジブリパーク、愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会等を紹介し、「今後、サイゴン大学と愛知県の大学の提携が進むことを期待している。ぜひ、愛知県に来て学んで頂きたい。」と呼びかけました。
  • ⑱続いて、フォーや春雨、ビーフン等の米関連製品とベジタリアンインスタントラーメンを専門とする、ベトナム最大のインスタント食品メーカーのひとつ「BINHTAYFOOD」を訪問し、ザウ会長と面談しました。
  • ⑲私から、「今年もベトナムフェスティバルが開催される予定なので、ぜひ参加を頂きたい。」とお誘いしたところ、ザウ会長からは、「昨年のベトナムフェスティバルでは、温かく歓迎して頂いたことを今でも覚えている。今年のベトナムフェスティバルにも、ぜひ参加したい。」との発言がありました。
  • ⑳続いて、主にベトナム人に対する日本語教育や日本でのビジネスマナーに関する教育・研修、技能研修生の派遣、ベトナム進出企業向けの総合コンサルティングなどの事業を展開している、ホーチミン市の「ESUHAI」を訪問し、ソン代表取締役社長と面談しました。
  • ㉑私から、「愛知県の企業は常に人材不足で、積極的に雇用したい状況にある。貴社からは、これまで1,500人の卒業生を愛知県へ送り出して頂いており、大変心強い。今後もお力添えをお願いしたい。」と申し上げました。 また、面談後は、愛知県に就職が決まっている学生の皆さんと意見交換も行いました。
  • ①【ベトナム・ハノイ市】 8月26日は、ベトナム・ハノイ市にて、トゥアン交通運輸副大臣と面談しました。 愛知県が2016年に日本で初めて実施した有料道路コンセッション事業について説明し、「民間事業者が資金を生み出し、税金を使わず、新たな投資で有料道路を拡充している。」と紹介しました。
  • ②そして、「副大臣には、この取組をぜひご視察頂きたい。」と申し上げたところ、副大臣からは、「1999年から1年間、名古屋で日本の高速道路の研究を行った。日本の高速道路の取組は優れており、ベトナムの道路の整備や管理に活用している。改めて視察させて頂きたい。」との発言がありました。
  • ③また、私から、コロナ禍後に中部-ベトナム間の直行便を増やして頂いたことに感謝を伝え、「今回、ベトジェットエアにホーチミン線の新規就航を要請した。ベトナム航空にはハノイ線・ホーチミン線の増便とダナン線の新規就航を要請する予定であり、サポートをお願いしたい。」と申し上げました。
  • ④これに対し、トゥアン副大臣からは、「要望については、我が省からも応援する。また、ダナンからの直行便だけでなく、南部都市のニヤチャンとも結べるようであれば、さらに応援したい。」と心強いお言葉を頂きました。
  • ⑤また、ホーチミンから30km離れたドンナイ省では、ロンタイン国際空港の整備を進めていることをご説明頂き、「今後、ホーチミン周辺、ドンナイ省周辺を愛知県の企業に投資先として選んで頂きたい。」との発言がありました。
  • ⑥続いて、ベトナム計画投資省を訪問し、ゴック計画投資副大臣と面談しました。 まず私から、「愛知県とベトナム計画投資省との「経済交流に関する覚書」の締結を契機に、計画投資省内に愛知県のサポートデスクを設置させて頂いており、感謝する。」と申し上げました。
  • ⑦さらに、愛知県では、住友商事や双日と協定を締結し、両社がベトナムで運営する工業団地への県内企業の進出を後押ししていることを紹介し、来年6月に愛知県で開催する「AXIA EXPO 2025」にベトナム計画投資省の出展を要請しました。
  • ⑧ゴック副大臣からは、「「AXIA EXPO 2025」は素晴らしいアイデアでありコンセプトだと思う。その情報をベトナム企業に発信していく。」とお答え頂き、さらに、展示会のテーマである次世代エネルギーやスマートシティ、GX・イノベーションの分野の投資促進セミナーの開催についてご提案を頂きました。
  • ⑨さらに、ゴック副大臣から、「ホアラック・ハイテクパーク内に、ベトナム計画投資省直属のイノベーションセンターを開設している。愛知県企業やスタートアップもこのセンターに入居することを歓迎する。」との発言がありました。
  • ⑩続いて、エアポートセールスのため、ベトナム航空を訪問し、ハCEOと面談しました。 私から、「ベトナムへの進出企業数、ベトナム人の在住者数は愛知が日本一であり、路線の充実は重要である。ハノイ線の機材大型化やホーチミン線の増便、ダナン線のチャーター便就航をお願いする。」と要請しました。
  • ⑪これに対し、ハCEOから、「愛知を始め日本への路線は最優先の位置付けである。ホーチミン線は、来年3月に現在の週5便から週7便への増便を、ダナン線も3月からチャーター便を運航できるようにしたい。旅客需要が安定すれば、ハノイ線を含め機材の大型化も検討する。」との発言がありました。
  • ⑫続いて、ベトナム首相府にて、ソン副首相兼外務大臣と面談しました。 まず、ソン副首相から、「両国の経済連携が進み、愛知県の強みである自動車産業や都市鉄道、高速道路、高速鉄道などの分野でも成果があがることを期待している。」との発言がありました。
  • ⑬私からは、愛知県では、高速道路を民間企業が運営するPPP(公民連携)を実践していることをご紹介し、「国や県の予算を使うことなく、民間企業の資金で高速道路を拡充し、新たなパーキングエリアや施設を造って運営している。ぜひ、一緒に連携していきたい。」と申し上げました。
  • ⑭そして、私から、「愛知県には全国最多の約6万人のベトナム人が暮らし、愛知県企業207社、トヨタ関連企業を含めれば300社以上がベトナムに進出するなど、強い結びつきがある。」と申し上げ、愛知県内の公館開設について要望書をお渡ししました。
  • ①【まとめ】 今回は、4か国5都市を訪問し、非常に中身の濃い、充実した渡航とすることができました。
  • ②インドネシアでは、7年ぶりとなる県主催の「経済交流会」を開催し、愛知とインドネシアの友好関係を深め、経済交流の拡大に繋がる機会となりました。 シンガポールでは、シンガポール国立大学を訪問し、今後もしっかりと連携しながら、グローバルなネットワークを構築していくことを確認しました。
  • ③タイでは、友好提携先であるバンコク都の副知事と、若者世代の交流の重要性について意見交換し、今後も愛知とバンコクとの交流を更に深め、両地域の発展のために協力していくことを確認しました。 また、タイ運輸省とは覚書の締結に向けて、今後協議を進めていくことを確認しました。
  • ④ベトナムでは、友好提携先であるホーチミン市の要人と、今後も両地域の発展のために協力していくことを確認しました。 また、エアポートセールスのため、ベトジェットエア及びベトナム航空を訪問しました。 今後も、中部国際空港の路線の充実に地域を挙げて取り組んで参ります。
  • ⑤今回の渡航では、多くの方々とのネットワークをより強固なものとすることができました。 今後も、東南アジアの各国・地域と、経済、スタートアップ支援、文化、若者世代の交流など、幅広い分野での交流を推進し、相互の更なる発展に繋げて参ります。