大村ひであきブログ

2024-08-26 のつぶやき

2024/8/26 - PM11:59
  • ①現地8月26日午前11時から、ベトナム・ハノイにて、ベトナム交通運輸省を訪問し、トゥアン交通運輸副大臣と面談しました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1828342278173147375
  • ②最初に、私から、ベトナムには207社の県内企業が進出しており、県外のトヨタ関連企業も含めると300社以上となること、また、ベトナムへの投資額は愛知県が日本で一番であることを説明し、「愛知県とベトナムの関係は非常に深く、今後も友好・経済連携をさらに深めていきたい。」と申し上げました。
  • ③そして、2016年に日本で初めて開始した愛知県の有料道路のコンセッション事業について話題に挙げ、「民間事業者が資金を生み出して、税金を使うことなく、新たな投資によって有料道路を拡充している。」と説明しました。
  • ④さらに、「2018年にドン交通運輸副大臣が視察されてから6年が経過するが、道路整備の拡充や点検ロボットの導入、パーキングエリアの新設等を行い、着実に利用者や交通量を増やしている。」と説明し、「トゥアン副大臣にも有料道路コンセッションの民間運営を視察頂きたい。」とお誘いしました。
  • ⑤これを受け、トゥアン副大臣からは、「1999年から1年間、名古屋で日本の高速道路を研究した。日本の高速道路の優れた取組を参考にして、ベトナムの道路の整備や管理に活用している。ドン副大臣が視察した頃より整備が進んでいると伺ったので、改めて視察し、学ぶ必要がある。」と応じて頂きました。
  • ⑥また、私から、コロナ禍後に中部-ベトナム間の直行便を増やして頂いたことに謝意をお伝えし、「今回、ベトジェットエアにホーチミン線の新規就航を要請した。ベトナム航空にはハノイ線・ホーチミン線の増便とダナン線の新規就航を要請する予定であり、サポートをお願いしたい。」と申し上げました。
  • ⑦これに対し、トゥアン副大臣からは、「要望はそのとおりであり、我が省からも応援する。また、ダナンからの直行便だけでなく、南部都市のニヤチャンとも結べるようであれば、応援したい。」と心強いお言葉を頂きました。
  • ⑧また、ホーチミンから30km離れたドンナイ省のロンタイン国際空港の整備を進めていることをご説明頂き、「今後、ホーチミン周辺、ドンナイ省周辺を愛知県の企業に投資先として選んで頂きたいと思う。」との発言がありました。
  • ⑨さらに、「ロンタイン国際空港は2026年にオープン予定であるが、周辺の交通インフラやハイテク工業団地の整備などの関連プロジェクトを進めている。ぜひ、愛知県の企業にも関心を持ってもらい、投資先として検討して頂きたい。」との発言がありました。
  • ⑩また、コンセッションの取組に関するベトナムへの協力・連携を提案したところ、トゥアン副大臣からは、「高速道路局が窓口となる。ぜひ、道路の民営化について意見交換を行いたい。」と前向きなお言葉を頂きました。
  • ⑪なお、面談には、名古屋商工会議所と中部経済連合会の皆様にもご同行頂き、航空路線の充実について要請をして頂きました。 また、伊藤特命全権大使からも発言があり、「日本の製造業の中心である愛知県と経済連携することには意義がある。今後も、積極的な意見交換をお願いしたい。」と求めました。
  • ⑫最後に、私から、「昨年は、日越外交関係樹立50周年であり、今後も両国の関係がさらに高まっていくことを期待している。」と申し上げ、今後の連携に向けて、協力していくことを確認し合いました。
  • ⑬レ・アイン・トゥアン交通運輸副大臣始め、ベトナム交通運輸省の皆様と。 名古屋商工会議所の内田専務理事、中部経済連合会の宮本常務理事、ジェトロ名古屋の平野所長、ホーチミン・愛知観光大使の広瀬紀子様、伊藤駐ベトナム日本国特命全権大使と一緒に。 ベトナム交通運輸省にて。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1828342316941324638
  • ①午後2時5分から、ベトナム計画投資省にて、ゴック計画投資副大臣と面談しました。 まず、ゴック副大臣からは、「愛知県企業は230の案件でベトナムに投資しており、投資総額は15億USドルに上る。愛知県企業を始め日本企業の今後の誘致に向けた意見交換をしたい。」との発言がありました。
  • ②私からまず、今回のベトナム訪問では、「相互協力に関する覚書」を締結しているホーチミン市を訪問し、マイ人民委員会委員長やレ人民評議会議長と面談したことを報告しました。 また、4回目の訪問となる計画投資省とは、時々の大臣・副大臣にお会いし、着実に交流を重ねてきたことをお伝えしました。
  • ③続けて、2008年の「経済交流に関する覚書」締結を機に、計画投資省内に愛知県のサポートデスクを設置させて頂いていることに感謝を申し上げ、「サポートデスクを開設して15年になる。これまで約600件もの相談に対応している。引き続き、運営にご支援をお願いしたい。」と申し上げました。
  • ④また、愛知県とベトナムの関係について、「愛知県からは207社の企業がベトナムに投資をし、事業を行っている。県外のトヨタグループの企業も含めると、300を超える企業が事業を展開している。ベトナムに投資した日本企業の中では愛知関連の企業が一番多い。」とご説明しました。
  • ⑤そして、「愛知県では、住友商事と双日がベトナムで運営する工業団地への愛知県企業の進出を後押ししている。愛知県の産業は、自動車産業や航空宇宙産業、ロボティックスなど製造業で日本一であり、ベトナムの経済としっかりと連携していきたい。」と両地域の更なる連携強化を呼びかけました。
  • ⑥さらに、来年6月に、日本やヨーロッパ、アジアの企業が参加する国際的な産業展示会「AXIA EXPO 2025」を愛知県で開催する予定であることをお伝えし、「ベトナム企業にも出展の声掛けをしている。ベトナム計画投資省にも検討頂きたい。」と出展を要請しました。
  • ⑦面談では、ご同行頂いた伊藤駐ベトナム日本国特命全権大使からも、「愛知県企業は、ベトナムへの投資実績やベトナムの若者の受入実績がある。日本の製造業の中心である愛知県との連携が深まることは、ベトナム経済や日本企業にとって重要な意味がある。」と述べて頂きました。
  • ⑧その上で、大使から、「知事自ら関係強化に尽力されていることに敬意を表するとともに、知事から提案された事項について、計画投資省として具体的にフォローアップし、成果が出ることを心から期待している。」との発言がありました。
  • ⑨ゴック副大臣からは、「AXIA EXPO 2025」について、「素晴らしいアイデアでありコンセプトだ。ベトナム企業に発信していく。展示会のテーマである次世代エネルギーや次世代型スマートシティ、GX・イノベーションの分野は、両国の企業にとっても関心が高まっている。」との発言がありました。
  • ⑩そして、副大臣から、「これらの分野をテーマとした投資促進セミナーを開催してはどうか。」との提案を頂き、また、「ベトナムには、ホーチミン以外にも製造業が強い地方があるため、それらの地方との連携にもご協力をお願いしたい。」と、両地域の更なる連携に期待を示されました。
  • ⑪さらに、「計画投資省では、直属のイノベーションセンターを開設しており、スタートアップに対して、優遇措置や各種手続の簡素化など、特別なサポートを実施している。このセンターに愛知県の企業やスタートアップが入居することを歓迎する。」と、愛知県企業からの投資促進を呼びかけられました。
  • ⑫グエン・ティ・ビック・ゴック副大臣始め、ベトナム計画投資省の皆様と。 同行頂いた、名古屋商工会議所の内田専務理事、中部経済連合会の宮本常務理事、ジェトロ名古屋の平野所長、ホーチミン・愛知観光大使の広瀬紀子様、伊藤駐ベトナム日本国特命全権大使と一緒に。 ベトナム計画投資省にて。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1828342855657812121
  • ①午後3時45分から、エアポートセールスのため、「ベトナム航空」の本社を訪問し、名古屋商工会議所、中部経済連合会、ジェトロ名古屋、広瀬ホーチミン・愛知観光大使、中部国際空港(株)の皆様と一緒に、ハCEOと面談しました。
  • ②面談では、私から、愛知の関係企業によるベトナムへの投資額や、ベトナム人の在住者数は愛知が日本一であることを説明し、「ベトナム航空の路線の更なる充実は大変重要。ハノイ線の機材の大型化や、ホーチミン線の増便、ダナン線のチャーター便の就航をお願いしたい。」と要請しました。
  • ③続けて、私から、「ベトナムとの交流を深める取組の一つとして、『ベトナムフェスティバル』を、今年も11月に開催予定である。なお、昨年は、ベトナム人を始め約13万人が来場した。」と申し上げました。
  • ④また、同席頂いた、名古屋商工会議所、中部経済連合会、中部国際空港(株)の皆様からも、企業活動等の観点から航空路線の充実を強く要請して頂きました。
  • ⑤これに対して、ハCEOからは、「愛知を始め日本への路線は最優先に位置付けている。機材不足の課題等はあるが、ホーチミン線は、2025年3月に現在の週5便から週7便への増便を、ダナン線は、2025年3月からチャーター便の運航をできるようにしたい。」との前向きなお言葉を頂きました。
  • ⑥さらに、ハCEOからは、「さらに旅客需要が安定すれば、ハノイ線を含め機材の大型化も検討する。また、今年のベトナムフェスティバルにも参加させて頂く予定である。」との発言がありました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1828346786211340370
  • ⑦リー・ホン・ハCEO始め「ベトナム航空」の皆様と。 面談にご同行頂いた、名古屋商工会議所の内田専務理事、中部経済連合会の宮本常務理事、ジェトロ名古屋の平野所長、中部国際空港(株)の犬塚代表取締役社長、中津航空営業部長と一緒に。 ベトナム航空本社にて。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1828346795220705646
  • ①続いて、午後5時40分から、ベトナム首相府を訪問し、ソン副首相兼外務大臣と面談しました。 面談では、まず、ソン副首相から、「私は約1時間前に副首相に任命されたばかりであり、この大村知事との面談が副首相就任後、初めての要人との面談の機会となる。」との発言がありました。
  • ②さらに、「愛知県とホーチミン市を始めとするベトナムとの関係は実質的な成果をもたらしている。愛知県とホーチミン市との人的交流強化に加え、両国の経済分野において、特に愛知県の強みである自動車産業、都市鉄道、高速道路、高速鉄道などの分野でも成果を期待している。」との発言がありました。
  • ③私からは、副首相就任に対するお祝いを申し上げるとともに、「愛知県は、2008年にベトナム計画投資省と『経済交流に関する覚書』を締結しており、2009年には計画投資省内にサポートデスクを設置し、県内企業のベトナムへの進出を支援している。」とご説明しました。
  • ④また、トゥアン交通運輸副大臣と面談し、愛知県では高速道路を民間企業が運営するPPP(公民連携)を実践していることを説明した上で、「ぜひ、愛知県に来てPPPで運営している高速道路を見て頂きたい。」とトゥアン交通運輸副大臣を視察にお誘いしたことをご報告しました。
  • ⑤その上で、「日本の国土交通省もJICAと一緒にベトナムにおいてPPPによる道路の運営が成功するよう取り組んでいるところである。ぜひ一緒に連携していきたい。」と申し上げました。
  • ⑥また、私から、ベトナムには207社の県内企業が進出し、県外のトヨタ関連企業も含めると300社以上となること、日本の商社と協定を結び県内企業の誘致を行っていること、そして、愛知県には全国最多約6万人のベトナム人の方がお住いであることなど、愛知とベトナムの深い関係をご説明しました。
  • ⑦その上で、中部国際空港とベトナムを結ぶ直行便の重要性をご説明し、「ベトジェットエアにホーチミン路線の新規就航を要請し、ベトナム航空にはホーチミン路線の拡充とダナン路線の新規就航を要請した。ソン副首相からもご支援をお願いしたい。」と申し上げました。
  • ⑧続けて、私から、「愛知とベトナムは強く深く結びついており、これまでも愛知県内へのベトナム公館の開設をお願いしてきた。今回はチン首相及びロン副首相兼司法大臣宛ての要望書をお持ちしたので、お渡ししたい。」と申し上げ、愛知県内へのベトナム公館開設の要望書をソン副首相に手渡しました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1828352175803900239
  • ⑨さらに、私から、広瀬ホーチミン・愛知観光大使が名古屋で毎年秋に『ベトナムフェスティバル』を主催していることをご説明し、昨年は2日間で約13万人が来場し、大いに盛り上がったことをご紹介しました。
  • ⑩これを受け、ソン副首相からは、「大村知事のこれまでのご尽力により、6回目となった今回のベトナム訪問は以前よりも良い成果がでたのではないかと思う。人的交流を活発にし、両国の関係を緊密にしていくことが、政治的な信頼関係の強化に繋がり、両国の関係強化に繋がる。」との発言がありました。
  • ⑪続けて、ソン副首相から、「愛知県関連企業300社がベトナムに投資していることを歓迎したい。そして、この企業数をぜひ2倍にして頂きたい。愛知県の強みである自動車産業、高速道路、新幹線などはベトナムに必要とされている分野であり、より多くの投資を期待したい。」との発言がありました。
  • ⑫また、「これまで大村知事始め愛知県の皆様が、愛知県に住む約6万人のベトナム人をサポートしてくださったことに感謝したい。」との発言がありました。
  • ⑬最後に、ソン副首相から「大村知事が提案された中部国際空港とベトナムを結ぶ直行便の拡充については、ベトナムの航空会社が路線を新規開設や拡充するときは、大村知事のサポートをお願いしたい。」との発言があり、両国の発展のために協力していくことを確認しました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1828352199342412099
  • ⑭ブイ・タイン・ソン副首相兼外務大臣、ベトナム首相府の皆様と。 面談にご同行頂いた、名古屋商工会議所の内田専務理事、中部経済連合会の宮本常務理事、広瀬ホーチミン・愛知観光大使、在ベトナム日本国大使館の渡邉次席公使と一緒に。 ベトナム首相府にて。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1828352211430338633
  • ⑮今回の東南アジア渡航では、実質9日の日程で4か国5都市を訪問し、非常に中身の濃い充実した内容となりました。 いずれの国・地域でも、多くの皆様とネットワークをより強固なものとすることができました。
  • ⑯今後も、東南アジアの各国・地域と、経済、スタートアップ支援、文化、若者世代の交流など、幅広い分野での交流を推進し、相互のさらなる発展に繋げて参ります。