大村ひであきブログ

Archive for August, 2024

2024-08-25 のつぶやき

Sunday, August 25th, 2024
  • ①現地8月24日午前7時半から、昨年9月に来県されて以来の再会となる、ホーチミン市人民委員会のマイ委員長と面談しました。 マイ委員長からまず、「ホーチミン市は日本の地方自治体と良好な関係を築いている。そうした中で、本日、再会できたことを大変嬉しく思う。」との発言がありました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1827589162477781388
  • ②続けて、私から、「昨年9月に愛知県にお越し頂いた際には、三菱電機名古屋製作所やデンソーといった愛知県内の先進企業を視察して頂いた。それ以来の再会を大変嬉しく思う。」とお伝えしました。
  • ③そして、昨年11月に愛知で開催した、「ベトナム・ホーチミン投資セミナー」と「ベトナムフェスティバルホーチミンin愛知名古屋」には、当時のチャウ副委員長にお越し頂いたこと、また、ベトナムフェスティバルには、2日間で13万人が来場し、大いに盛り上がったことを紹介しました。
  • ④また、私から、「今年も開催する予定なので、ご支援をお願いするとともに、皆様にもぜひご参加頂きたい。」と申し上げたところ、マイ委員長からは、「ぜひサポートさせて頂く。」とのお言葉を頂きました。
  • ⑤続けて、私から、ベトナムに進出している207社の愛知県企業のうち、59社がホーチミンで事業展開していることや、2016年9月にホーチミン市と「相互協力に関する覚書」を締結して以来、着実に交流を重ねてきたこと、愛知には日本で最多の約6万人のベトナム人の方が暮らしていることをご説明しました。
  • ⑥その上で、「愛知とベトナムの関係はとても深く、さらに関係を強化していきたい。そのために、中部国際空港とホーチミンを結ぶ直行便の存在が重要であり、マイ委員長始めホーチミン市政府からのご支援をお願いしたい。」と申し上げました。
  • ⑦マイ委員長からは、「中部国際空港とホーチミン路線の新規就航・拡充については、私も同意する。既にベトジェット及びベトナム航空には路線開設・拡充のお願いはしているが、早期に実現するように再度働きかける。」と心強いお言葉を頂きました。
  • ⑧続けて、マイ委員長から、「愛知県に住む約6万人のベトナム人のうち、ホーチミン市から訪れている人も多くいるため、引き続きサポートをお願いする。また、両地域の発展のために、今後も、より多くの愛知県企業がホーチミンに投資をしてほしい。」との発言がありました。
  • ⑨最後に、私から、来年6月に愛知で開催する国際的な産業展「AXIA EXPO 2025」では、アジア諸国の企業等に出展頂く「アジアパビリオン」を設置することをご説明し、「日本・ヨーロッパ・アジアの企業や大学、都市の交流の機会となるので、ぜひホーチミン市にも出展を検討頂きたい。」と要請しました。
  • ⑩これに対し、マイ委員長からは、「前向きに検討したい。」との回答を頂きました。 そして、マイ委員長とは、今後も、愛知県とホーチミン市との交流をさらに深め、両地域の発展のために協力していくことを確認し合いました。
  • ⑪ファン・ヴァン・マイ委員長始め、ホーチミン市人民委員会の皆様と。 面談にご同行頂いた、中部経済連合会の宮本常務理事、ジェトロ名古屋の平野所長、ホーチミン・愛知観光大使の広瀬紀子様、小野駐ホーチミン総領事と一緒に。 レックスホテルサイゴンにて。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1827589197382799696
  • ①午前8時50分から、サイゴン大学を訪問し、クアン学長始めサイゴン大学の皆様と面談しました。 まず、クアン学長から、サイゴン大学について、「海外の大学との国際交流を進め、先進技術を取り入れることで、社会の変化に対応できる高度な人材を育成する大学を目指している。」との紹介がありました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1827593092146569538
  • ②そして、「現在、愛知県の大学との提携がないことから、今回の知事の訪問を契機にして、愛知県の大学との連携・協力を進めていきたい。ぜひご支援をお願いしたい。」との発言がありました。
  • ③これを受け、私から、今年10月、愛知県にオープンする「STATION Ai」では、「STATION F」など世界のスタートアップ支援機関等と連携し、1,000社のスタートアップの育成を目指していること、また、テキサス大学や中国の清華大学、シンガポール国立大学とも連携していることをご説明しました。
  • ④その上で、「イノベーションの分野でも、サイゴン大学始めベトナム、ホーチミン市の大学と連携を進めていきたい。現在、愛知県の9つの大学がホーチミン市の大学等と提携を結んでいる。サイゴン大学と愛知県の大学との連携をぜひ進めていきたい。」と申し上げました。
  • ⑤また、愛知県とホーチミン市の関係について、「2016年9月に「相互協力に関する覚書」を締結して以来、着実に交流が進み、関係はさらに深まっている。今後も、愛知とホーチミン市との交流をより一層進め、win-winの関係を築くことで、ともに発展していけることを期待している。」と申し上げました。
  • ⑥さらに、愛知県とベトナムの関係について、日本の企業によるベトナムへの投資額のうち、愛知県の企業による投資が一番大きいことや、愛知には日本で最も多い約6万人のベトナム人の方が暮らしていることを紹介し、「経済的にも、人の交流でも、大変強い結び付きがある。」と申し上げました。
  • ⑦面談の後、大学内のホールに集まった400名以上の大学関係者や学生の皆さんの前で講演を行い、愛知が誇る産業集積の状況や、「STATION Ai」、「ジブリパーク」、「アジア・アジアパラ競技大会」など、愛知の魅力や施策をPRしました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1827593113109721182
  • ⑧そして、学生の皆さんに、「サイゴン大学と愛知県の大学との提携が進むことを期待している。提携が実現した際は、ぜひ愛知県に来て学んで頂きたい。」と呼びかけました。 また、講演後、英語を専攻する学生から「大学で英語を学ぶことで、愛知で仕事に就くことができるか。」との質問を頂きました。
  • ⑨この質問に対し、私から、愛知県の企業は、自動車産業を中心に、輸出型の製造業が基本となっており、多くの企業はグローバルな規模で活動を展開していること、また、こうした企業は常に人手不足であり、国内外で多くの人材を雇用していることを説明しました。
  • ⑩また、続けて、「愛知県の企業は、ベトナムへの投資をさらに増やし、ビジネスを拡大している。つまり、これは、愛知県企業が世界標準語の英語を使える人材を特に必要としているということである。チャンスがあれば、ぜひ活かして頂きたい。」とお答えしました。
  • ⑪最後に、お集まり頂いた学生の皆さんに対し、 Do your best. Dream comes true. I hope you will make big success in Vietnam, in Japan, All over the world. の言葉を贈り、講演を締めくくると、聴講者の皆様から盛大な拍手を頂きました。
  • ⑫私の講演にお集り頂いた、サイゴン大学の大学関係者及び学生の皆様と。 サイゴン大学にて。 皆さんの今後のご活躍を祈念いたします。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1827593132629962958
  • ⑬サイゴン大学のファム・ホアン・クアン学長、レ・ミン・チエ副学長、顧問を務められているグエン・タイン・フォン前ホーチミン市人民委員会委員長と。 ご同行頂いた、中部経済連合会の宮本常務理事、ジェトロ名古屋の平野所長、ホーチミン・愛知観光大使の広瀬紀子様と一緒に。 サイゴン大学にて。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1827593140838264985
  • ①午後1時15分から、フォー、春雨、ビーフン等の米関連製品とベジタリアンインスタントラーメンを専門とする、ベトナム最大のインスタント食品メーカーのひとつ「BINHTAYFOOD」の本社を訪問し、工場内を視察させて頂いた後、ザウ会長と面談しました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1827602621294694688
  • ②最初に、私から、愛知県は、ホーチミン市と2016年に「相互協力に関する覚書」を締結して以来、ホーチミン市との交流を拡大していることをご説明し、「昨年11月に、広瀬大使が中心となって開催されたベトナムフェスティバルは、2日間で約13万人が来場し、大いに盛り上がった。」と申し上げました。
  • ③そして、私から、「ザウ会長にも、フォーの店を出展頂くなどご協力を頂いた。ザウ会長には、ベトナムフェスティバルでお会いした際に、特別にフォーを作って頂き、大変おいしかった。」と申し上げ、フェスティバルへのご協力に感謝の気持ちをお伝えしました。
  • ④また、「今年も11月に開催予定であり、ぜひご参加頂きたい。」とお誘いしたところ、ザウ会長から、「昨年出展した際、知事始め愛知県の皆様に温かく歓迎して頂いたことを今でも覚えている。今年もぜひ参加させて頂きたい。」との発言があり、今後も、交流をさらに深めていくことを確認しました。
  • ⑤「BINHTAYFOOD」社のレ・ティ・ザウ会長と。 訪問にご同行頂いた、中部経済連合会の宮本常務理事、ジェトロ名古屋の平野所長、ホーチミン・愛知観光大使の広瀬紀子様と一緒に。 「BINHTAYFOOD」本社にて。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1827602638437020038
  • ①午後3時50分から、主にベトナム人向けの日本語や日本でのビジネスマナーに関する教育・研修や、技能研修生の派遣、ベトナム進出企業向けの総合コンサルティングなどの事業を展開している、ホーチミン市の「ESUHAI」社を訪問し、ソン代表取締役社長と面談しました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1827608199295594685
  • ②まず、ソン社長から企業の事業概況について説明があり、「当社では、能力や経験を大きく発展させたいという意欲を持ち、長期的なキャリア形成について考えているベトナムの若者たちに対し、日本語と日本でのビジネスマナーを教育し、日本企業とのマッチングを進めている。」との説明がありました。
  • ③また、「人手不足に悩んでいた愛知県内の企業に対し、当社からベトナム人の卒業生を送り出した実績もある。その企業では、ゼロからITを学んで戦力となり、300名の社員の半数以上がベトナム人となることで、企業が非常に活性化した成功事例もある。」との説明がありました。
  • ④私からは、「愛知県には、日本最多約6万人のベトナム人が生活し、働いている。現在、愛知県企業は生産拡大のニーズが強く、常に人材不足で、採用できるマンパワーがあれば、積極的に雇用したい状況だ。愛知には、貴社から1,500人の卒業生を送り出して頂いており、大変心強い。」と申し上げました。
  • ⑤また、「日本の製造業は、製造工程のコンピューター制御化など、非常に高度な技能を要するうえ、危険を伴う。さらに、言葉の壁もある中、ベトナムの若い人材が日本で活躍できるよう、様々な教育・研修を実践している貴社の取組には敬意を表する。今後もご尽力をお願いしたい。」と申し上げました。
  • ⑥また、愛知県とホーチミン市とは、2016年9月に「相互協力に関する覚書」を締結して以来、友好関係が拡大しており、その一例として、毎年11月には、広瀬大使に中心となって頂き、「ベトナムフェスティバルホーチミンin愛知名古屋」が開催されていることを紹介しました。
  • ⑦そして、「昨年は、2日間で約13万人が来場し、大いに盛り上がった。フェスティバルには、ベトナムへ進出している日本企業やベトナムの企業も多数出展して頂いている。今年も11月に開催予定であり、ぜひ貴社も、ブースを出展するなど、PRの場として活用して頂きたい。」と申し上げました。
  • ⑦そして、「昨年は、2日間で約13万人が来場し、大いに盛り上がった。フェスティバルには、ベトナムへ進出している日本企業やベトナムの企業も多数出展して頂いている。今年も11月に開催予定であり、ぜひ貴社も、ブースを出展するなど、PRの場として活用して頂きたい。」と申し上げました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1827608229809209375
  • ⑨ソン代表取締役社長始め、「ESUHAI」社の皆様と。 訪問にご同行頂いた、中部経済連合会の宮本常務理事、ジェトロ名古屋の平野所長、ホーチミン・愛知観光大使の広瀬紀子様と一緒に。 「ESUHAI」本社にて。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1827608243561967815

2024-08-24 のつぶやき

Saturday, August 24th, 2024
  • ①今回の渡航の最後の訪問国であるベトナムに移動。 現地8月23日午後2時半から、エアポートセールスのため、「ベトジェットエア」の本社を訪問し、中部経済連合会、ジェトロ名古屋、広瀬ホーチミン・愛知観光大使、中部国際空港(株)の皆様と一緒に、ソンCCOと面談しました。
  • ②面談では、まず私から、中部-ハノイ線の安定運航に対して謝意を伝えるとともに、「2019年に貴社を訪問した際、2020年6月以降に、中部-ハノイ、ホーチミン、ダナンと順々に就航する計画があるとのお答えがあり、期待していたが、残念ながらコロナ禍ですべて中断してしまった。」と申し上げました。
  • ③また、ベトナムに200社超の県内企業が進出していること、愛知には日本で最も多い約6万人のベトナム人が在住していること、ベトナムからの来訪者は年々増加していることを説明し、「ビジネス・観光両面での往来需要を支えるには、航空ネットワークの充実が大変重要である。」と申し上げました。
  • ④その上で、私から、「中部-ハノイ線の増便と1日も早いホーチミン線の新規就航をお願いしたい。」と改めて要請しました。 また、同席頂いた、中部経済連合会、中部国際空港(株)の皆様からも、企業活動等の観点から航空路線の充実の必要性をPRして頂きました。
  • ⑤これに対し、ソンCCOからは、秋以降、中部-ハノイ線を現行の週4便から週7便に増便する予定であることをご説明頂きました。
  • ⑥さらに、ソンCCOから、「ホーチミン線は、2019年に知事からも要請があり、就航に向けた準備を進めていた中、コロナ禍となり計画を中断した。日本とベトナムを結ぶ重要な路線であり、この冬には開設できるよう計画している。就航に向けて協力をお願いする。」と、前向きな言葉を頂きました。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1827285894455611542
  • ⑦グエン・ターン・ソンCCO始め「ベトジェットエア」の皆様と。 中部経済連合会の宮本常務理事、ジェトロ名古屋の平野所長、広瀬ホーチミン・愛知観光大使、中部国際空港(株)の犬塚代表取締役社長、中津航空営業部長と一緒に。 ベトジェットエア本社にて。
    https://x.com/ohmura_hideaki/status/1827285913556140537