2024-07-06 のつぶやき
Saturday, July 6th, 2024- ①現地7月5日午前10時から、ポルトガル共和国のリスボン市によって設立されたスタートアップ支援機関「UNICORN FACTORY」を訪問し、「UNICORN FACTORY」及びポルトガル共和国経済省傘下のスタートアップ支援機関「スタートアップポルトガル」の皆様と意見交換を行いました。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1809502701627347067 - ②「UNICORN FACTORY」は、2022年にリスボン市が設立した起業家エコシステムの拡大を目的とするスタートアップ支援機関で、リスボン市やモンテピオ銀行、ポルトガル競争力イノベーション庁によって設立された民間団体「Startup Lisboa」傘下のブランドとして運営されています。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1809502705146294419 - ③また、「スタートアップポルトガル」は、2019年に政府主導により設立された、外国の起業家や投資家のポルトガルへの誘致を目的とするスタートアップ支援機関で、外国人向けのスタートアップビザやテックビザの斡旋、海外出展支援、資金調達支援など、様々なプログラムを提供しています。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1809502707767734399
- ④意見交換の冒頭、「UNICORN FACTORY」のジル・アゼベード エグゼクティブディレクターから、「UNICORN FACTORYは、多くのスタートアップ支援の実績を持つ、欧州で最も重要な拠点の一つである。スタートアップの国際化は非常に重要で、日本との協力関係を強化していきたい。」との発言がありました。
- ⑤また、「UNICORN FACTORY」と「スタートアップポルトガル」から、それぞれの組織概要やスタートアップがアイディア段階から自走するまでの支援についてご説明を頂きました。
- ⑥私からは、愛知の産業の特徴や今年10月開業予定の「STATION Ai」等を紹介し、「UNICORN FACTORYやスタートアップポルトガルが行う、スタートアップ育成のための投資や税制優遇制度は大変素晴らしいと感じた。今回の連携を機に、両者とのネットワークをさらに広げていきたい。」と申し上げました。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1809502712876486775 - ⑦その後、「スタートアップポルトガル」が支援するスタートアップ「GLARTEK」のブルーノ・ドュアルテCEOと「ENLINE」のサルバドール・バッサロ シニアマネージャーから、それぞれの取組について、ピッチをして頂きました。
- ⑧意見交換後、愛知県と「スタートアップポルトガル」との間で、「友好交流及び相互協力に関する覚書(MOU)」の締結を行い、「スタートアップポルトガル」のアントニオ・ディアス・マルティンス専務取締役とMOUに署名しました。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1809502717318230133 - ⑨「UNICORN FACTORY」のアゼベード エグゼクティブディレクター、「スタートアップポルトガル」のマルティンス専務取締役、「GLARTEK」のドュアルテCEO、「ENLINE」のバッサロ シニアマネージャーと。 スタートアップ支援やイノベーションの分野で、ポルトガルとの連携・協力を進めて参ります。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1809502720065433688 - ①続いて午後4時から、ポルトガル投資貿易振興庁を訪問し、ペドロ・レイス経済大臣と面談を行い、続いて、愛知県とポルトガル共和国経済省との間で、「友好交流・相互協力に関する覚書(MOU)」を締結しました。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1809503771711689174 - ②面談の冒頭、レイス経済大臣から、「日本は最も大きなパートナーと考えている。連携をどうスムーズに進めていくか話し合いたい。」と、歓迎の言葉を頂きました。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1809503774182179225 - ③私からは、午前中に「UNICORN FACTORY」を訪れ、「スタートアップポルトガル」とMOUを締結したことを報告し、「ポルトガルと日本の交流が始まって480年が経つ。日本で一番多い日系ブラジル人が暮らす愛知には、ポルトガル語を話す人が多い。ゆかりの深い皆様と関係を深めたい。」と申し上げました。
- ④これを受け、レイス経済大臣から、「経済発展のために既存企業の近代化が必要だと感じている。また、テーマパークなど観光産業にも力を入れている。この点で、愛知県は我々のモデルになる。」との発言がありました。
- ⑤続いて私から、「特に、今回のテーマのスタートアップについて相互に協力・連携することで、win-winな関係を構築していきたい。その具体化に向けて、覚書の締結を通じて関係を深めていきたい。」と申し上げました。
- ⑥また、9月の「ワールドスキルズ・インターナショナル(WSI)」の総会で開催地が決定する「2028年技能五輪国際大会」について、日本・愛知が開催地に立候補していることをお伝えし、誘致実現に向けた支援をお願いしました。
- ⑦面談後に開かれた、愛知県とポルトガル共和国経済省との「友好交流及び相互協力に関する覚書(MOU)」の締結式では、レイス経済大臣、ポルトガル投資貿易振興庁のアロージャ会長、在ポルトガル日本国大使館の太田特命全権大使の立会いのもと、フェレイラ経済副大臣とMOUに署名を行いました。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1809503782839226636 - ⑧今回締結したMOUに基づき、今後、愛知県とポルトガル共和国経済省との間で、具体的な連携について協議を進めていくことで合意しました。 スタートアップ支援を始め、愛知とポルトガルとの経済分野での交流・連携を一層深めて参ります。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1809503785804554713 - ①午後5時35分から、リスボン市に本社を置くグリーン水素関連企業「Galp」を訪問し、水素・再生可能エネルギーに関する取組について意見交換を行いました。 「Galp」は、ポルトガル以外にも、スペインやブラジル、アフリカ諸国の10か国で事業を展開する、ポルトガル最大手の多国籍エネルギー企業です。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1809507698888651153 - ②まず、ロナルド・ドゥースブルフ工業部門理事とセルジオ・マチャド水素・再生可能燃料部門責任者から、シネス港での27万トンの次世代型バイオ燃料製造プロジェクトや、大型水電解装置によるグリーン水素製造プロジェクトなど、「Galp」の先進的な再生可能エネルギーの取組について説明を頂きました。
- ③続いて私から、「自動車、航空宇宙、ロボット産業の一大集積地である愛知県は、“日本の産業首都”であり、水素・アンモニアの活用や洋上風力発電の実証などにも力を入れている。」と申し上げ、愛知県のカーボンニュートラルの取組などについて紹介しました。
- ④また、愛知県にある(株)JERAでは、石炭火力発電所の燃料をアンモニアに転換する世界的にも最先端の取組を進めているが、アンモニアの調達方法が課題となっていることや、今後期待されるCCUS(分離・貯留したCO2の利用)においても、多くの費用がかかる等の課題があることを説明しました。
- ⑤これに対し、マチャド水素・再生可能燃料部門責任者からは、「シネス港での次世代型バイオ燃料製造プロジェクトにも多くの課題があるが、諦めていない。プロジェクトを成功させることで新たな道が見えてくる。」との発言があり、再生可能エネルギーの課題や可能性などについて議論しました。
- ⑥「Galp」のロナルド・ドゥースブルフ工業部門理事と。 今回の訪問を機に、カーボンニュートラル社会の実現と水素・アンモニアの社会実装に向け、水素・再生可能エネルギー分野におけるポルトガルとの協力関係をさらに促進して参ります。
https://x.com/ohmura_hideaki/status/1809507707759870289
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