9月12日-4
12日午後4時、首相府を訪問し、フエ副首相と面談しました。
愛知県からベトナムには約180社が進出する中、更に多くの企業が進出を検討しており、経済分野での結びつきが非常に強いこと、また、愛知県には全国で2番目に多い31,000人以上のベトナムの方々が在住しており、名古屋で本年4月に開催されたベトナムフェアは約10万人が集まり全国屈指のイベントになったことなどを説明し、ベトナム政府に対して、経済発展に向けた環境整備や人の交流を促す航空路線の拡大を要請するとともに、愛知県が4年前から取り組み、交通量10％増などの成果を上げている道路コンセッション方式（PPP方式）による高速道路整備のノウハウを、ベトナム、ホーチミンでも是非活かしてほしいと提言しました。
これを受けて副首相からは、「愛知は日本をリードする産業県であり、多くの経済協力が実現できることを期待する。今般、投資や研究開発を促進する法律を制定できたことから、次は、投資法の改正に取り組み、外国からの投資を更に促していきたい。航空路線については、ベトナム航空での大型機材導入や、ベトジェットエアなど新規参入した航空会社の路線拡大に加え、操縦士や客室乗務員の養成にも努めており、日本への路線は拡大させていく。また、民間活力の導入による高速道路整備については、現在進めている法案化を早期に実現し、ホーチミン市の空港周辺の交通混雑解消のためのインフラ整備等を日本企業の賛同も得て取り組んでいきたい。」との言葉を頂きました。
今回の面談で、両国の友好関係を更に強化し、経済や人材の交流を益々盛んにしていくことを確認しました。
ベトナムのフエ副首相と。
フエ副首相始め皆様と。
#大村ひであき
#愛知
#知事
