大村ひであきブログ

Archive for October 16th, 2024

2024-10-16 のつぶやき

Wednesday, October 16th, 2024
  • ①現地14日午後3時から、北京市にある全国人大機関辦公楼にて、 #中国全国人民代表大会 の婁勤倹外事委員会主任委員と面談しました。 婁主任委員は、愛知県の友好提携先である江蘇省の書記を務めておられた2019年に来県されており、5年ぶりの再会となりました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846453463657730201
  • ②面談では、まず、婁主任委員から、「北京で古き友人である大村知事に再会できて嬉しい。江蘇省と愛知県の友好関係は、今でも中日両国の友好関係の手本となっている。」と歓迎のお言葉を頂きました。
  • ③私からは、「江蘇省とは、変わらず良好な関係が続いており、友好提携45周年にあたる来年は、相互に訪問することで調整している。今回の渡航では広東省を訪問し、5周年を迎えた友好提携関係を一層深めるとともに、経済発展が著しい深圳市も訪問する予定である。」と申し上げました。
  • ④その上で、「深圳で日本人学校の児童が刺殺された事件は、極めて遺憾であり、被害者のご冥福をお祈りする。中国には多くの県内企業が進出しているため、在中邦人、とりわけ子どもたちの安全確保のための措置を引き続きお願いしたい。」と申し上げました。
  • ⑤さらに、私から、「深圳では、多くの市民が花をたむけるなど哀悼の意を表して頂いている。両国民の間には、こうした相互に思いやる気持ちがあり、これからも日中関係を前に向けて進めていきたい。」と申し上げました。
  • ⑥これに対し、婁主任委員からは、「このような事件が起こることは、大変残念で痛ましい。中国は一貫して日本人を含む訪中・在中の外国人の安全を重視し、各国の友人の中国への旅行、勉学、ビジネス、生活を歓迎している。引き続き有効な措置を取り、全ての人々の安全を守る。」との発言がありました。
  • ⑦続いて、私から、愛知の産業集積や「STATION Ai」を核とするイノベーション創出の取組、清華大学との包括提携による「Tusホールディングス」と連携したスタートアップ支援について説明し、上海交通大学や浙江大学とも包括提携を結び、学生交流や人材育成等を進めていることをご紹介しました。
  • ⑧また、私から、今回視察を予定している中国企業の「 #シノハイテック 」と「 #トヨタ自動車 」の合弁による #燃料電池 の研究開発・生産事業を紹介し、「日本と中国の企業が水素利用の分野で協力していることを嬉しく思う。」と申し上げました。
  • ⑨さらに、私から、「ジブリパークが2年前にオープンし、中国からも多くの方に来園頂き、賑わっている。婁主任委員にもぜひお越し頂きたい。」と申し上げたところ、婁主任委員からは、「ジブリパークは多くの人に愛されており、人々の交流に寄与していると思う。」との発言がありました。
  • ⑩最後に、私から、「2026年には愛知・名古屋でアジア・アジアパラ競技大会が開催される。昨年の杭州大会から旗を引き継ぎ、愛知・名古屋大会を素晴らしいものにしたい。」と申し上げたところ、婁主任委員からは、「愛知・名古屋で成功裏に開催されることをお祈りする。」との発言がありました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846453486042693830
  • ⑪中国全国人民代表大会の婁勤倹外事委員会主任委員始め、外事委員会の皆様と。 面談にご同行頂いた、金杉 #駐中国日本国大使 と一緒に。 全国人大機関辦公楼にて。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846453492413878522
  • ①現地15日午前8時50分、北京市にて、自律走行ソフトウェアを開発するスタートアップで、トヨタ自動車が出資している「 #Pony.ai 」北京オフィスと、 #トヨタ自動車 と中国企業との合弁企業で、商用車用 #燃料電池 システムの生産・販売を行う「 #華豊燃料電池有限公司#FCTS )」を訪問しました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846455758688604394
  • ②「http://Pony.ai」では、同社の自動運転技術とトヨタ自動車の自動車制御技術により共同開発された、運転席と助手席に人が乗車しない #レベル4 の無人自動運転自動車 #ロボタク の概要や、北京や広州、深圳、上海の自動運転実証エリアでの「ロボタク」の実証実験についてご説明頂きました。
  • ③「http://Pony.ai」で説明を受けた後、「ロボタク」に乗車し、「http://Pony.ai」から次の訪問先である「FCTS」まで移動しました。 「FCTS」では、まず、今年の8月に生産を開始した新工場の概要や、中国国内向けの商用車用燃料電池システムについてご説明頂きました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846455767135932551
  • ④続けて、「FCTS」の飯田副総経理に燃料電池製造ラインをご案内頂き、細かな手作業による生産工程やロボットによる出荷検査の様子を視察しました。 視察の最後には、副総経理からサインを求められたため、「夢」の文字を添えたサインをお贈りし、激励いたしました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846455772890517722
  • ⑤工場の視察後、トヨタ自動車(中国)投資有限会社の上田董事長兼総経理始め「FCTS」関係者の皆様と意見交換を行いました。 意見交換では、まず、上田董事長兼総経理から、中国国内における燃料電池自動車の無人自動運転の開発などについてご説明頂きました。
  • ⑥私からは、愛知県では、トヨタ自動車を始めとした多くの企業と一体となって「 #中部圏水素・アンモニア社会実装推進会議 」を設立し、水素やアンモニアのサプライチェーンの構築や、 #FCトラック の導入と大型 #水素ステーション の整備に向けた取組を積極的に推進していることをご説明しました。
  • ⑦加えて、県内の様々な分野で水素関連プロジェクトを進めていることもご説明し、水素社会の実現に向けた様々な取組について意見交換を行いました。
  • ⑧さらに、私から、来月から名古屋市内で実施する自動運転の実証実験や、今月末にグランドオープンする「STATION Ai」など、愛知の取組をご紹介しました。 これに対し、上田董事長兼総経理から、「これからも愛知県が日本をリードしてほしい。」と期待する言葉を頂きました。
  • ⑨トヨタ自動車(中国)投資有限会社の上田董事長兼総経理と。 「http://Pony.ai」と「華豊燃料電池有限公司(FCTS)」の取組を参考にしながら、今後も、自動運転、水素社会の実現に向けた取組を一層推進して参ります。 「華豊燃料電池有限公司(FCTS)」にて。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846455788027719930
  • ①15日午後は、北京市から次の訪問先である広東省広州市へ移動し、午後6時40分から、駐広州日本総領事公邸にて、貴島総領事と面談しました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846456171726852504
  • ②面談では、まず、私から、深圳日本人学校の児童が亡くなった事件について触れたところ、貴島総領事から、「愛知県からは非常に多くの企業が広東省に進出しており、安心安全なビジネス環境を確保するため、当局にも必要な措置を求めている。」との発言がありました。
  • ③続けて、私から、製造品出荷額など愛知の経済状況をご紹介しました。 また、今月グランドオープンする日本最大のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」についてご説明したところ、貴島総領事から「これまで日本にはなかったスタートアップのエコシステムがようやくできた。」との発言がありました。
  • ④さらに、私から、今年3月にフルオープンした「ジブリパーク」、アジア最大の「IGアリーナ」、2026年に開催する「愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会」、2028年の愛知開催が決定した「技能五輪国際大会」をご紹介し、貴島総領事からは、広東省の経済を中心に現地情勢についてご説明頂きました。
  • ⑤貴島総領事始め、在広州日本国総領事館の皆様と。 両地域の友好関係の一層の発展に向け、引き続きのお力添えをよろしくお願いいたします。 駐広州日本総領事公邸にて。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846456184007807241