大村ひであきブログ

Archive for October, 2024

2024-10-17 のつぶやき

Thursday, October 17th, 2024
  • ①現地16日午前10時5分、広州市にある新興EVメーカー「 #小鵬汽車 」本社を訪問し、周健副総裁と面談しました。 最初に「小鵬汽車」の事業説明があり、「ドイツや米国にも拠点を構え研究開発に努めており、今後は、ヨーロッパ、東南アジア、中東での事業拡大を目指している。」との説明がありました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846813306700681691#mce_temp_url#
  • ②また、「小鵬汽車」では、6車種を販売する主力のEV事業を始め、自動運転やロボット、空飛ぶクルマなど、様々な取組を進めており、「より良い製品をより多くの方に提供すべく、幅広な価格設定としている。スマート化した製品を低コストで生産することを目指している。」との説明がありました。
  • ③また、周副総裁とは、「小鵬汽車」と「 #フォルクスワーゲン 」との資本・技術提携など、中国における次世代自動車産業の最新動向などについて、意見交換を行いました。
  • ④私からは、来年6月に愛知で開催する国際的な産業展「AXIA EXPO 2025」について紹介し、「アジア諸国の企業や愛知県の連携都市・政府等に出展頂く「アジアパビリオン」を設置するので、参加をご検討頂きたい。」と申し上げたところ、周副総裁からは「検討させて頂きます。」とのお答えを頂きました。
  • ⑤面談終了後、実際に市場で販売されているEVを展示するショールームを見学しました。 私も、セダンやミニバン、SUVに乗車し、音声認識によるシート位置の操作など、スマート化された最新技術を体感しました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846813324052517303
  • ⑥周健副総裁始め「小鵬汽車」の皆様と。 「小鵬汽車」本社にて。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846813334706049397/
  • ①午後2時30分から、「 #広州国際会議展覧中心 」で開催中の「 #中国輸出入商品交易会 」を視察しました。 「中国輸出入商品交易会」は、「 #広州交易会 」とも呼ばれており、1957年から続く中国最大級の貿易見本市で、春と秋の2回開催されています。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846814071024492678
  • ②視察に先立ち、 #中国対外貿易センター の儲士家主任と面談し、私から、「愛知県にも大規模国際展示場があるため、イベントの開催・運営の参考にさせて頂きたい。愛知県は日本の産業首都であり、中国最大の産業集積地である広東省と共通の基盤があり、友好関係を一層深めたい。」と申し上げました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846814080386187451
  • ③これに対し、儲主任からは、「広州交易会は、世界で最大級の貿易見本市であり、日本からも多くの企業が出展している。広東省と愛知県はともに製造業の拠点であり、協力し合うことで更なる発展を目指すことができる。」との発言がありました。
  • ④また、儲主任から、「広東省以外の中国の地域とも友好関係を築いてほしいと。」との発言があり、これに対し、私から、「愛知県は江蘇省とも友好提携を締結しており、中国各地と友好関係を深めていきたい。」と申し上げました。
  • ⑤「中国輸出入商品交易会」の発展の歴史について説明を受けた後、「中国輸出入商品交易会」の会場を視察し、日本の家電メーカー「株式会社 #西哲 」や中国の小物家電メーカー「 #REALINK 」のブースなど、家電製品や機械等の出展エリアを見学しました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846814096987246772
  • ⑥「中国輸出入商品交易会」には、数多くの出展ブースが立ち並び、非常に多くの人が訪れていました。 いたるところで、訪れたバイヤー等に対して熱心に商品を説明する光景が見られ、会場は大変活気に満ちていました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846814105535238410
  • ①現地16日午後5時30分から、広州ガーデンホテルにて、 #広東省 の王偉中省長と面談しました。 愛知県と広東省は、2019年5月に「友好連携」を締結しており、今年で5周年を迎えました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846814797452698027
  • ②面談の冒頭、私から、今回の広東省訪問の受入れと今年6月の黄寧生広東省人民代表大会副主任を始めとする友好訪問団の来県に対して、感謝の言葉を述べ、「王省長にも近いうちに愛知にお越し頂きたい。」と申し上げました。
  • ③これに対し、王省長からは、「愛知県を訪問する計画を早めに立てたい。訪問した際には、友好交流のプロジェクトについて意見交換をしたい。」との発言がありました。
  • ④また、私から、「深圳日本人学校の児童が亡くなった事件については、深い悲しみを覚えており、被害者のご冥福をお祈りする。広東省を始め中国には非常に多くの愛知県企業が進出しているため、在留邦人、とりわけ子供たちの安全確保のための具体的な措置を引き続きお願いしたい。」と申し上げました。
  • ⑤そして、「深圳では、多くの市民が花をたむけるなど哀悼の意を表して頂いている。両国民の間には、こうした相互に思いやる気持ちがあり、これからも日中関係を前に向けて進めていきたい。」と申し上げました。
  • ⑥これに対し、王省長からは、「広東省の深圳でこうした痛ましい事件が発生したことは、とても不幸なことで、誠に遺憾であり、我々も心を痛めている。広東省では、日本を始め外国の児童に対しても力を尽くしてその安全を確保しており、引き続き力を注いでいきたい。」との発言がありました。
  • ⑦また、世界有数のものづくりの地域である愛知から、広東省に約200社の県内企業が進出していることを伝え、「特に自動車産業が集積しており、トヨタ自動車と広州汽車等との提携が順調に進んでいることは喜ばしいことだ。」と申し上げました。
  • ⑧その上で、2025年6月に愛知で開催する国際的産業展「AXIA EXPO 2025」のアジアパビリオンに、広東省の企業や政府機関の出展を呼びかけたほか、日本最大のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」のオープン、清華大学とのスタートアップ支援やイノベーション創出に関する連携等について紹介しました。
  • ⑨さらに、私から、「広東省とは、高校生の相互派遣など若い世代を中心とした交流を進めている。また、愛知県には約5万人の中国人の方が居住されている。毎年1月には、約20万人が来場する日本で最大の「名古屋中国春節祭」が開かれており、中国との関係が深い地域である。」と申し上げました。
  • ⑩これに対し、王省長からは、「愛知県は製造業、特に自動車産業が盛んで、広東省とも産業基盤が共通しており、さらに新しい分野での協力を開拓したい。」との発言がありました。
  • ⑪そして、「高校生の交流は素晴らしいものである。広東省には160もの大学があり、大学間の交流も進めていきたい。また、広東省には観光が好きな人が多く、観光面でも交流ができると思う。今後とも色々な面で協力していきたい。」との発言がありました。
  • ⑫私からは、「愛知県と広東省は、それぞれの国における位置づけ、産業基盤など共通点も大変多く、交流関係を更に強化していきたい。」と申し上げました。 そして、面談の最後に、私から、ジブリパークを紹介し、改めて王省長の愛知県訪問を呼びかけました。
  • ⑬王偉中省長始め広東省政府の皆様、譚萍広州市副市長、張華深圳市副市長と。 ご同行頂いた、貴島駐広州日本国総領事と一緒に。 引き続き、様々な分野で連携を進め、広東省との友好交流・相互協力を一層深めて参ります。 広州ガーデンホテルにて。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846814843778761202

2024-10-16 のつぶやき

Wednesday, October 16th, 2024
  • ①現地14日午後3時から、北京市にある全国人大機関辦公楼にて、 #中国全国人民代表大会 の婁勤倹外事委員会主任委員と面談しました。 婁主任委員は、愛知県の友好提携先である江蘇省の書記を務めておられた2019年に来県されており、5年ぶりの再会となりました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846453463657730201
  • ②面談では、まず、婁主任委員から、「北京で古き友人である大村知事に再会できて嬉しい。江蘇省と愛知県の友好関係は、今でも中日両国の友好関係の手本となっている。」と歓迎のお言葉を頂きました。
  • ③私からは、「江蘇省とは、変わらず良好な関係が続いており、友好提携45周年にあたる来年は、相互に訪問することで調整している。今回の渡航では広東省を訪問し、5周年を迎えた友好提携関係を一層深めるとともに、経済発展が著しい深圳市も訪問する予定である。」と申し上げました。
  • ④その上で、「深圳で日本人学校の児童が刺殺された事件は、極めて遺憾であり、被害者のご冥福をお祈りする。中国には多くの県内企業が進出しているため、在中邦人、とりわけ子どもたちの安全確保のための措置を引き続きお願いしたい。」と申し上げました。
  • ⑤さらに、私から、「深圳では、多くの市民が花をたむけるなど哀悼の意を表して頂いている。両国民の間には、こうした相互に思いやる気持ちがあり、これからも日中関係を前に向けて進めていきたい。」と申し上げました。
  • ⑥これに対し、婁主任委員からは、「このような事件が起こることは、大変残念で痛ましい。中国は一貫して日本人を含む訪中・在中の外国人の安全を重視し、各国の友人の中国への旅行、勉学、ビジネス、生活を歓迎している。引き続き有効な措置を取り、全ての人々の安全を守る。」との発言がありました。
  • ⑦続いて、私から、愛知の産業集積や「STATION Ai」を核とするイノベーション創出の取組、清華大学との包括提携による「Tusホールディングス」と連携したスタートアップ支援について説明し、上海交通大学や浙江大学とも包括提携を結び、学生交流や人材育成等を進めていることをご紹介しました。
  • ⑧また、私から、今回視察を予定している中国企業の「 #シノハイテック 」と「 #トヨタ自動車 」の合弁による #燃料電池 の研究開発・生産事業を紹介し、「日本と中国の企業が水素利用の分野で協力していることを嬉しく思う。」と申し上げました。
  • ⑨さらに、私から、「ジブリパークが2年前にオープンし、中国からも多くの方に来園頂き、賑わっている。婁主任委員にもぜひお越し頂きたい。」と申し上げたところ、婁主任委員からは、「ジブリパークは多くの人に愛されており、人々の交流に寄与していると思う。」との発言がありました。
  • ⑩最後に、私から、「2026年には愛知・名古屋でアジア・アジアパラ競技大会が開催される。昨年の杭州大会から旗を引き継ぎ、愛知・名古屋大会を素晴らしいものにしたい。」と申し上げたところ、婁主任委員からは、「愛知・名古屋で成功裏に開催されることをお祈りする。」との発言がありました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846453486042693830
  • ⑪中国全国人民代表大会の婁勤倹外事委員会主任委員始め、外事委員会の皆様と。 面談にご同行頂いた、金杉 #駐中国日本国大使 と一緒に。 全国人大機関辦公楼にて。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846453492413878522
  • ①現地15日午前8時50分、北京市にて、自律走行ソフトウェアを開発するスタートアップで、トヨタ自動車が出資している「 #Pony.ai 」北京オフィスと、 #トヨタ自動車 と中国企業との合弁企業で、商用車用 #燃料電池 システムの生産・販売を行う「 #華豊燃料電池有限公司#FCTS )」を訪問しました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846455758688604394
  • ②「http://Pony.ai」では、同社の自動運転技術とトヨタ自動車の自動車制御技術により共同開発された、運転席と助手席に人が乗車しない #レベル4 の無人自動運転自動車 #ロボタク の概要や、北京や広州、深圳、上海の自動運転実証エリアでの「ロボタク」の実証実験についてご説明頂きました。
  • ③「http://Pony.ai」で説明を受けた後、「ロボタク」に乗車し、「http://Pony.ai」から次の訪問先である「FCTS」まで移動しました。 「FCTS」では、まず、今年の8月に生産を開始した新工場の概要や、中国国内向けの商用車用燃料電池システムについてご説明頂きました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846455767135932551
  • ④続けて、「FCTS」の飯田副総経理に燃料電池製造ラインをご案内頂き、細かな手作業による生産工程やロボットによる出荷検査の様子を視察しました。 視察の最後には、副総経理からサインを求められたため、「夢」の文字を添えたサインをお贈りし、激励いたしました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846455772890517722
  • ⑤工場の視察後、トヨタ自動車(中国)投資有限会社の上田董事長兼総経理始め「FCTS」関係者の皆様と意見交換を行いました。 意見交換では、まず、上田董事長兼総経理から、中国国内における燃料電池自動車の無人自動運転の開発などについてご説明頂きました。
  • ⑥私からは、愛知県では、トヨタ自動車を始めとした多くの企業と一体となって「 #中部圏水素・アンモニア社会実装推進会議 」を設立し、水素やアンモニアのサプライチェーンの構築や、 #FCトラック の導入と大型 #水素ステーション の整備に向けた取組を積極的に推進していることをご説明しました。
  • ⑦加えて、県内の様々な分野で水素関連プロジェクトを進めていることもご説明し、水素社会の実現に向けた様々な取組について意見交換を行いました。
  • ⑧さらに、私から、来月から名古屋市内で実施する自動運転の実証実験や、今月末にグランドオープンする「STATION Ai」など、愛知の取組をご紹介しました。 これに対し、上田董事長兼総経理から、「これからも愛知県が日本をリードしてほしい。」と期待する言葉を頂きました。
  • ⑨トヨタ自動車(中国)投資有限会社の上田董事長兼総経理と。 「http://Pony.ai」と「華豊燃料電池有限公司(FCTS)」の取組を参考にしながら、今後も、自動運転、水素社会の実現に向けた取組を一層推進して参ります。 「華豊燃料電池有限公司(FCTS)」にて。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846455788027719930
  • ①15日午後は、北京市から次の訪問先である広東省広州市へ移動し、午後6時40分から、駐広州日本総領事公邸にて、貴島総領事と面談しました。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846456171726852504
  • ②面談では、まず、私から、深圳日本人学校の児童が亡くなった事件について触れたところ、貴島総領事から、「愛知県からは非常に多くの企業が広東省に進出しており、安心安全なビジネス環境を確保するため、当局にも必要な措置を求めている。」との発言がありました。
  • ③続けて、私から、製造品出荷額など愛知の経済状況をご紹介しました。 また、今月グランドオープンする日本最大のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」についてご説明したところ、貴島総領事から「これまで日本にはなかったスタートアップのエコシステムがようやくできた。」との発言がありました。
  • ④さらに、私から、今年3月にフルオープンした「ジブリパーク」、アジア最大の「IGアリーナ」、2026年に開催する「愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会」、2028年の愛知開催が決定した「技能五輪国際大会」をご紹介し、貴島総領事からは、広東省の経済を中心に現地情勢についてご説明頂きました。
  • ⑤貴島総領事始め、在広州日本国総領事館の皆様と。 両地域の友好関係の一層の発展に向け、引き続きのお力添えをよろしくお願いいたします。 駐広州日本総領事公邸にて。
    https://x.com/ohmura_jimusho_/status/1846456184007807241