大村ひであきブログ

2017-05-09 のつぶやき

2017/5/9 - PM11:59
  • 今日の夜は、知多地域経済界の皆さんと懇談会。愛知県政と知多地域の経済産業、インフラ整備、教育、医療福祉、農水産業、観光、イベント等について、率直にお話ししました。楽しい有意義な会でした。これからも、知多、愛知の発展の為に頑張って参ります❗ #
  • 午前11時から、愛知県庁講堂で平成29年春の叙勲伝達式を行いました。地方自治、社会福祉・保健衛生、労働の各分野で多大な功績を挙げられた37名の皆様に、勲記・勲章を謹んでご伝達いたしました。このたびのご栄誉に心からお祝い申し上げますとともに、一層のご活躍、ご健勝を祈念いたします。 #
  • 平成29年春の叙勲伝達式です。愛知県庁講堂にて。 https://t.co/f2Bk9OUqCC #
  • ①この連休中の大きなトピックは、安倍総理が、突如5月3日に、ビデオメッセージにて、憲法9条改正に踏み込む発言をされたことではないでしょうか。これに先立って、私は、4月29日(土)、東京で衆議院議員の石破・細野両氏とデジタル憲法フォーラムに出席し、次のように意見を述べてきました。 #
  • ②私は、戦後70年の日本の平和と繁栄、発展には、日本国憲法の果たした役割が非常に大きいと考えています。しかし一方で、時代の流れは早く、時代に的確に対応していくためにも、大方の賛同が得られるものから、憲法改正に着手してもいいのではないかと考えます。 #
  • ③それが、憲法第8章の「地方自治」です。具体的には、【1】前文に地方分権の理念を高らかにうたいあげ、8章にて、【2】地方政府と立法機関を明記、【3】立法権、財政権、課税自主権を明記、【4】国と地方の協議の場の設置、【5】国会への地方代表の参画を盛り込むこと。以上5点です。 #
  • ④地方分権改革と規制改革、グローバル化への対応こそが、日本の成長戦略です。現場を持っていない、現場から離れた国が成長戦略を描いても、うまくいきません。現場を持っている地方政府が、自分の責任で経済対策・産業政策を打っていくことにより成長するのです。 #
  • ⑤世界を見渡しても、分権国家とメガリージョンこそが21世紀に成長を続けています。国の形を変えて、地方政府が成長を競うという形にしないといけません。日本はもう豊かではない。90年代前半まで国民1人当たりのGDPは世界1位だったものが、今ではOECDの中で20位という状況なのです。 #
  • ⑥今こそ危機感を持って、憲法8章を改正して、思い切った地方分権改革を行う。そして、規制改革、グローバル化、デジタル化への対応に、思い切って国の舵を切るべきです。これこそが、日本の21世紀の成長戦略そのもので、それであれば、憲法改正を行う意義があると考えます。 #
  • ⑦安倍総理が、2020年、オリンピックまでに9条改正と踏み込まれたのは、唐突感があり意外です。9条の問題で、大方の政党、世論が、これで良いとまとまることにはならないと思います。自衛隊の存在は国民の間で定着し、幅広い支持を得ていると考えます。自衛隊は合憲だと申し上げたい。 #
  • ⑧しかしながら、今後の進め方を考えたとき、果たして、国論を二分する9条の議論から入るべきなのか。そこに政治的なエネルギーを費やす必要があるのか。大方の政党の賛同を得て、スムーズに憲法改正の議論を進めていくことにはならないのではないかと危惧します。 #
  • ⑨第8章で地方政府を位置付け、財政権、立法権、課税自主権を作るだけで日本は大きく変わる。そこに政治のエネルギーを使うべき。地方分権改革をやり、日本の成長戦略に力点を置く方が良い。愛知に任せてくれればもっと成長してみせる自信があります。東京だけのエンジンでは日本は発展しません。 #

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