大村ひであきブログ

2015-07-09 のつぶやき

2015/7/9 - PM11:59
  • 昨日に続き、東京で、国の施策・取組に対する愛知県からの要請活動です。午前中は、内閣府の有村大臣に、女性の活躍に向けた理系分野・モノづくり分野における女性人材の確保・育成の取組推進のほか、この4月からスタートした子ども・子育て支援新制度の着実な実施について要請しました。 #
  • 午後からは、文部科学省で下村大臣と面談。愛知県が全国でも突出して多い日本語指導が必要な外国人児童生徒への日本語教育の充実支援を働きかけました。また、来年のあいちトリエンナーレや国民文化祭、愛知県・豊田市で開催されるラグビーワールドカップ2019の開催支援を要請しました。 #
  • 続いて、国土交通省で、名古屋市、名商、名古屋港管理組合、中部国際空港、トヨタ自動車の皆さんと一緒に西村副大臣と面談し、国際競争力強化のための広域幹線道路や、名古屋港・三河港等の整備の推進を要請しました。副大臣からインフラ整備にしっかり取り組みたいとの発言を頂きました。 #
  • 続いて、内閣府で防災担当の山谷大臣と面談し、ゼロメートル地帯の河川・海岸堤防等の地震・津波対策や、政府の現地対策本部の整備が進められている名古屋市三の丸地区のほか、県営名古屋空港や名古屋港を基幹的広域防災拠点として整備することを要請しました。防災対策にしっかり取り組んで参ります。 #
  • 続いて、総務省であかま政務官と面談。法人実効税率の引下げに際して地方財政に支障を生じさせないこと、地方法人特別税・地方法人税は受益と負担の原則に反し地方分権の流れに逆行するものであり撤廃を強く要請し、また、地方財源不足の補てんは臨時財政対策債ではなく交付税総額の確保を求めました。 #
  • 続いて、農林水産省で中川政務官と面談。南海トラフ地震から、農地を守るため、ゼロメートル地帯における地震・津波対策の推進等を要請しました。中川政務官からは、防災減災事業の推進に最大限努力していくとの発言を頂きました。今後とも、全国有数の農業県愛知を支える基盤整備に努めて参ります。 #
  • また、本日は、国土交通省の北川副大臣、総務省のあかま政務官、財務省の竹谷政務官、農林水産省の中川政務官に対し、本県を始め、東海から九州地方までの18団体で取りまとめた南海トラフ地震対策の緊急提言書を、私が代表して手渡しました。今後も関係団体と連携し、しっかり取り組んで参ります。 #
  • 要請の最後は、内閣府で、長野県、岐阜県、静岡県、三重県、名古屋市、名商、中経連の皆さんと一緒に平副大臣と面談し、「アジアNO.1航空宇宙産業クラスター形成特区」の推進を要請しました。日本一の航空宇宙産業の集積という中部地域の持つ強みを生かし、国際競争力の強化を図ってまいります。 #
  • また、平副大臣には、国家戦略特別区域法が可決、成立したことから愛知県が提案する有料道路への公共施設等運営権方式(コンセッション)や農業の6次産業化、愛知総合工科高校専攻科の民営化などの早期実現を要請しました。特区指定を受け、本県としても引き続き積極的に取り組んで参ります。 #
  • さらに、政府関係機関の地方移転について、産業技術総合研究所先進パワーエレクトロニクス研究センター、宇宙航空研究開発機構構造・複合材技術研究ユニット等の航空技術部門、農業・食品産業技術総合研究機構花き研究所など、7機関の愛知県への誘致提案を説明しました。 #
  • これら機関が移転すれば、世界屈指のモノづくり産業の集積と直結した研究が期待できます。知の拠点あいちや農業総合試験場東三河農業研究所等など、シナジー効果が見込める移転候補地もあります。愛知への移転が、東京一極集中を是正し、産業競争力強化につながるよう、その実現を強く訴えて参ります。 #
  • 東京で2日間にわたり、平成28年度の国の施策・取組について、本県に必要な支援や協力が得られるよう地域の実情や課題をしっかりと伝えて参りました。今後とも「日本一元気な愛知」と豊かさを実感できる県民生活の実現に向けた取組を着実に進めて参ります。国への要請活動を終え、愛知県へ戻ります。 #

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